• 定年男子のランとマネー

スペインの旅ーグラナダ~コルドバ

ミハス バレンシアからアンダルシア州に入った。 まず「白い村」ミハスを訪ねた。のんびりした観光の町です。 グラナダ グラナダでは新築で無人の住居群が数多く見られた。巨額投資の後にバブルが破裂した典型的な光景である。 おそ …

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スペインの旅ーバレンシア

バレンシア バルセロナからバレンシアに向かう道路で驚いたのが高速道路の整備である。 30年前と比較してもあまり意味はないが、当時は民間を含めた高速道路会社がスペイン全土を高速道路で切れ切れに繋いでいた。 今回はそれがすべ …

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スペインの旅ーバルセロナ

「スペイン光と影」のあとは、少し以前になりますが、2012年の「スペインの旅」について書いてみます。5年前のエッセイですが、あまり変わっていないと思います。(笑) 2012年5月初めの一週間で、バルセロナを起点にバレンシ …

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スペイン光と影(6)

いよいよEU加盟です。 EU加盟 1985年6月に加盟条約に調印し1986年1月1日にEU加盟が実現した。1962年の初回申請以来、実に23年の月日が流れていた。 スペインにとってEU加盟は国民的悲願であり、加盟への反対 …

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スペイン光と影(5)

次は軍隊の近代化についてです。 軍隊の近代化とNATO もう一つの課題は軍隊の近代化である。これはNATOへの参加によって解消が進んだ。 1981年10月スペインは議会の過半数の承認を得てNATO加盟を決定し、翌1982 …

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スペイン光と影(4)

ETAのテロの続きです。 社会労働党のテロ対策ーフランスの協力 ゴンザレスが首相になってテロ対策で行ったことは、隣国フランスへの協力要請である。 バスク地方はスペインの4地区とフランスの3地区にまたがっており、スペインで …

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スペイン光と影(3)

1970年代の終わりから80年代の初めにかけてはスペインにテロが横行した時代です。テロの主役はバスク解放戦線(ETA)と呼ばれる人たちです。その動きを簡単に振り返ってみます。 ETAのテロ行為 それではここで23F事件終 …

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スペイン光と影(2)

ところが翌年カルロス国王の周囲が騒がしくなる。 31年後 ところが式典から約一年後、2012年4月23日付けのDer Spiegel誌(英語版)は「国王のおかしな行動のあとのスペイン王室の危機」と題した記事を載せた[1] …

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スペイン光と影(1)

「スペインの民主化」論文の発表したあと、30年後のスペインをフォローしたエッセイです。 30年後 2011年2月23日、スペインのテレビや新聞などのメディアは23F事件の30周年を記念する式典の様子を詳細に伝えていた。番 …

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スペインの民主化 

放送大学大学院の国際政治ゼミで研究した「スペインの民主化について」の修士論文の概要をご紹介します。 この論文を作成した時に学んだことを検証したくて2012年5月にスペインを訪れました。 論文概要のあとに、その時の旅行記を …

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