11月3日、秋晴れの中、紅葉の期待を込めて、妻と生駒山を散策してきました。
近鉄奈良線枚岡駅を午前9時に出発。
近くの枚岡神社に参拝後に、神津嶽ハイキングコースに沿って歩きだしました。
妻に、2駅向こうの東花園にあった、大学のグランドから枚岡神社まで、サッカー部の部活でよくランニングしてきた記憶があると話すと、50年前の思い出やね、と返されました。
結婚して42年になりますが、結婚前の学生時代の思い出を言われても、妻にとっては、ああそう、で終わりですよね 苦笑
枚岡神社からは、長い階段の登りが続きます。
「この階段は210段あります」と書いてある階段を登り切っても、まだまだ階段が続いたので、妻は「長いなあ、聞いてないよ」と少しだけご機嫌ナナメ。
えんやコラと登りながら、枚岡展望台に着いたら、素敵な景色が広がっていました。
途中で、若者グループと抜きつ抜かれつ、というか先に行ってもらっていましたが、
なるかわ園地から、ぼくらの広場あたりまで、大体一緒にやってきました。
ぼくらの広場で写真を撮って、暗峠の方向へ行こうとしましたが、道がはっきりとは分かりません。
展望台の下から上がってきた女性に聞いたら、自分も暗峠に行きたいが、道を探しているので一緒に行きましょうということで、3人で歩き出しました。
ぼくらの広場の出口で、先ほどの若者グループに出会って、何処へ行くのか聞いたら
暗峠とのこと。
丁度いいので、後から付いて行くことにしました 笑
暗峠までの道は暗くて狭いのですが、距離は近くて、すぐに到着。
若者グループは、どうやらお店に入る模様。
一緒になった女性は、生駒駅方向に下っていきました。
我々夫婦は、暗峠の写真を撮って、やはり生駒駅方向に下山。
暗峠からの下り坂は、かなり急で、歩くより走ったほうが楽なので、2人で軽くラン。
前を行く、先ほどの女性に追いついて、前日のテレビで観たという卵料理のお店を探しながら下っていきました。
お店は、乗馬クラブの中に開設されているようで、入るのに有料な感じだったのでパス 笑
女性は宝山寺駅に車を止めてあるとのこと、我々は宝山寺駅に向かう途中の、森のレストラン「ラッキーガーデン」で食事する予定だったので、途中まで一緒に行きました。
ラッキーガーデン前で別れて、レストランに入りメニューを見ると、週末限定のバナナ
リーフ弁当が美味しそうだったので、2人とも注文。
それまでは、木々が青々としていましたが、ここでようやく紅葉らしい景色に遭遇できました。
時刻は午前11時。
行楽日和で、レストランは混雑が予想されましたが、流石に早すぎて席は空いていました。
でも我々が出るころには、次々とお客さんが入ってきて、すぐに満席になる勢いでしたね。
レストランで食事を済ませて、宝山寺駅まで行き、せっかく来たので、宝山寺にお詣りしました。
このお寺は昔から信仰を集めているようで、巨額の寄付の石柱がぎっしりと参道に建てられていて、境内にもたくさんの参拝客を見ました。
宝山寺から、四国の琴平神社を思い出させるような、よく整備された長い階段を下って生駒駅まで降りたのですが、降り口に、「令和2年生駒市整備事業」の石柱が立てられていました。
枚岡神社から生駒駅まで、10キロほどの山道を3時間少しかけて散策しましたが、天気も好く、暑くもなく、寒くもなく、快適な山行でした。
午後の早い時間に自宅に着いたので、晩御飯の買い物をしたあとは、家でのんびりしています。高齢者夫婦の3連休でした 笑