リアルスポーツ野村憲男さんのランニングシューズセミナーのことを知ったのは、トレイルランニングの安藤コーチからの情報でした。
昨年9月に村岡ダブルフル100キロを走り91キロで関門アウトになった時に足の裏を痛めたようなのですが気にも留めずに、10月ダイヤモンドトレイル、11月神戸マラソン、11月奈良マラソンと走ってきて、
20Kを超えると足裏が痛くなってどうにもならなくなりました。
そこで安藤コーチに厚底シューズを使うことについて相談したところ、せっかく固めたフォームを崩す懸念があるので止めたほうが良いと言われ、代わりにシューズマスター野村さんのブログを紹介されました。
野村さんのブログとメルマガを読んで、DVDも購入して(高かったなあ!)いろいろ試してみました。
野村さんの言いたいことは、ランナーには靴の選び方と履き方を知らない人が多すぎる。だからたくさんの人が故障に悩むのだ、ということです。
今日のセミナー参加者は4名で、内訳はランナー3名のほかに、整骨院の方が1名来ていました。
整骨院の方は、ランナーの故障が多くて相談も多いのだが、対症療法的に短時間で治療しても根本的な原因が治らなければ容易に再発するので、野村さんの靴底診断を学びに来たというのです。
確かに整骨院に治療に行って、例えば膝の痛みがあるランナーを治療するときに靴の底をみて走り方の癖を解析し、実は腰の筋肉の疲労や腹筋を使っていないことが原因だと分かれば、トレーニングのやり方も変わってくるしケガや故障も減少します。整骨院ビジネスとしても「売り」になりますよね。
それでは野村マスターのお話を(ご商売のお邪魔をしない程度に)ご紹介します。