転居のあと、GW中に早速妻の友人の訪問を受けました。
食べ物、飲み物持参で、楽しく談笑して帰って行きました。
翌朝目覚めると、FBのメッセンジャーに、ほぼ同年代の友人2人から、話を聞きたいので
一度夕食でもとのお誘いがありました。
他にもラン友さんから、穏やかな拙宅への訪問希望があります。
想像ですが、高齢者夫婦の終活を意識した転居に関心を持つ方が、一定数おられるようですね。
引越し直前に、以前のブログでご紹介した「20世紀のスピーチ集」を読み終わったので、
連休中からはエリクソンの「ライフサイクル」を読んでいます。
この本は、米国の発達心理学者であるエリク・エリクソンが人生の発達段階を8つに分けて、それぞれの段階を象徴するキーワードで現した書物に、エリクソンの死後、妻のジョアンが第9番目の段階を追記して刊行されたものです。
エリクソンの定義に従えば、私たち夫婦は人生8番目の発達段階にいるのですが、
終活を意識して転居したところで、次の第9段階も含めて、自分たちの人生の
現在位置と可能な到達点を考えてみようかと思って読み出しました。
エリクソンの本には、高齢になると、自己の再評価の必要性とともに、身体の不自由さが増すことが
書かれています。
たしかに70歳に近くなると、気持ちのせいもあるのかもしれませんが、以前のようには
動けませんね。
Garminの記録では、過去1年間に1056キロ、月平均88キロを走っています。
水泳は、過去1年間で30キロ、月平均は2.5キロです。(3・4月はお休み)
1年前に神経痛を発症してからは、少なくとも走りはじめは痛いので、なかなか走ろうという気にならないことと、筋肉が落ちているからか、長い距離を走ることが難しくなってきたように思います。
先日のダイヤモンドトレイル36キロは、そもそも下半身の痛みと痺れで走ることができず全コースを歩いたら9時間もかかってしまいました。
しかも翌週は下半身の痛みが引かずに歩くことも辛くて、練習会を欠席してしまいました。
身体の方も老化が進んで、運動不足のせいか、または代謝が落ちてきたのか、体重が増え、体脂肪率が増加して、益々運動不足になるという悪循環です。
運動を含めた生活習慣を見直してみることも転居の目的の一つなので、これから運動の疲れと回復具合を見ながら運動量を増やしていくことを考えています。
ところで、連休最後の日は、友達と山歩きに行く予定だったのが、あいにくの雨模様で中止。
そこで、朝から妻と天王寺に行って、結婚前に一緒に食べたラーメン屋「古潭」で、40年以上ぶりに古潭ラーメンと餃子を食べてきました。美味しかった。
そのあと天王寺公園「てんしば」を散策して帰宅。
午後からは、雨が降る直前に自宅周囲を30分程度走って、引っ越しに始まった今年の
GWを終わりました。
明日からは、日常に戻って仕事です。
通勤時間が三分の一くらいになるので、時間を有効に活用する方法を考えてみたいと
思いますね。