ラン友さんたちを誘って、ダイヤモンドトレイルの新しい道を探検してきました。
といっても、道は昔からあって、単に我々が行ったことが無かったというだけです 笑
午前9時に、近鉄五位堂駅に集合。
お風呂セットと着替えをコインロッカーに預けて、二上ふるさと公園(道の駅)に向けて
出発。
公園の桜が、綺麗に咲いていました。
ふるさと公園でトイレを済ませて、大阪府山岳連盟主催のチャレンジ登山のコースを進みました。
この大会は4月9日に開催予定で、2人とも出場するので、今日は予行演習も兼ねています。
二上山の岩屋からダイヤモンドトレイルに入りました。
女性2人は、経験豊かな強いランナーで、緩い登りも含めて、基本はランニングです。
私は、あとから何とかついていく展開。
平石峠を越えると、ダイトレ名物の階段地獄が始まります。
といっても、これまで何回も走っているので、体調に合わせた速度で登り、岩橋山に到着。
五位堂駅から、ここまでは、約10キロ。
新しい道は、岩橋山に表示してある地図に示している道です。
どんな道なのかは、全くわからないので、とりあえずBコースで降りて、Cコースで
登り返すことにしました。
先頭は、山のベテラン女子。
「地図の読める女」で、片手にスマホをもって、YAMAPの地図を確認しながら進みました。
頼りになりますね 笑
地図には、「久米の岩橋」「鉾立石」「鍋釜石」「人面石」などの名前が並んでいます。
とにかく降りてみることにして、下りだしましたが、これが、想定外の険しい下り。
「Kobo Trailみたいだね」と先頭を行く女子に声をかけると、
「ホント、今年の大会の練習のために、また来ましょう!」との返事。
真ん中女子は「初めて来たけど、超楽しい」と大喜び。
岩橋山から、久米の岩橋までは、標識では0.2キロ。
ところが、かなり降りても、依然として0.2キロ。
久米の岩橋から鉾立石まで0.2キロ。
鉾立石から鍋釜石まで0.2キロ。
鍋釜石から人面石まで0.2キロ
走り降りていると、とても0.2キロとは思えなかったのですが、それも遊びと考えて
楽しんで走り降りました 笑
平石まで降りて、「これからどうする?今の道を登り返す?」という話になって
「今日は、半分遊び気分だし、岩橋山までで持参の食料を食べてしまったので
Aコースに変更して、平石峠まで戻ろう」ということになりました。
こういう時に、山の経験者が3人いると、冷静な判断ができますね。
早速、「地図の読める女」がスマホを取り出して、道を確認します。
平石峠までの道は、YAMAPでは通行止めになっていますが、以前私が平石峠を
走っていた時に、平石からくる登山者と会って、道を聞いたところ、問題なく通れる
と言われたことを思い出して、行ってみることにしました。
結果は、通行止めの表示は一切なくて、普通に歩ける道でした。
ダイヤモンドトレイルには、ところどころ修験者の行場があります。
二上山雄岳、平石峠、先ほどの久米の岩橋などです。
28宿と書いてあったので、まだまだあると思います。
考えてみれば、トレイルランナーも、修験者のようなものかもしれませんね。
あまり宗教心は無いと思いますが 笑
平石峠から竹ノ内峠までは、女子部の練習に引っ張られて、基本はランニング。
登り坂も、ものともせずに走り続けました。
疲れた 笑
竹ノ内峠から、「ろくわたりの道」に入って、馬の背から祐泉寺経由で、ふるさと公園に
到着。
ここで、時間があったので、公園の桜を見ながら、缶ビールで花見酒 笑
公園から4キロの道を歩いて、五位堂駅のスポーツジムでお風呂。
そのあとはお好み焼きでお腹を満たし、最後のイベント「日本酒」に向かいました。
ここは、蔵元が出している店で、社長夫妻が自ら接客します。
日本酒フェチのラン友さんは、ここで社長と酒談義をするのがお楽しみ。
出てくるお酒も「試作品」とか「未発売」とか書いてあって、面白いですね。
お店は満員でしたが、隅の席に陣取って、お客さんが引いていくのを待ちました。
結局最後までいて、社長さんとも話ができて、ラン友さんはご満悦。
2人とも「今日は楽しい一日でした」と言いながら、午後7時半に五位堂駅で解散。
帰った後の、写真のやり取りで、「次回は、あの下りを、登り返しましょう!」
とメッセが来たので
「了解です」と返信しました。
第二部はいつかな? 笑