28日の夜は、僕の小説「ザ・タワー・オブ・アトランタ」の同窓会でした。
小説を出してかつての知人とコミュニケーションができたことは想定外の喜びです。
ランニング友達など、普段お付き合いのある方々にも読んでいただいて、暖かいコメントを戴きましたが、かつての同僚との話は別な意味で刺激に富んで楽しく過ごせました。
メンバーは60代が二人に50歳前後が二人でした。
60代の方は地域の仕事などしながら悠々自適でした。
若い二人は銀行の仕事を真剣にやりつつ、結局一人は20代後半にもう一人は40歳くらいで銀行を去ることになります。
再会した時は、一人は司法試験に合格して日米の弁護士資格を保有し、もう一人は外資系銀行の事業法人部長になっていました。現役バリバリで活躍中です。
定年後やリタイヤについては具体的なイメージは無いようです。60歳代の方は、すでに引退して時間が経過しているので、定年後生活はお金がかからなくなるということに全面的に賛成頂きました。
50歳代はじめでは、仕事に邁進していて、定年や引退などを具体的に考える余裕は無いのかもしれませんね。
若い二人は銀行を退職するときは大きなリスクを取ったと思いますが、立派に成果を出しているのは良かったし、聞いていて嬉しかったですね。
集まった三人から言われたのは、是非次回作を書いてほしいということでした。
(ただし自分たちは作中に登場させないで来れと言われましたが(笑))
サラリーマン卒業を機会に、これまでの縦社会で溜まったものを吐き出すつもりで小説を書いたのですが、曲がりなりにも次回作を期待するという言葉を戴いて嬉しかったです。
お世辞が90%以上だと思いますが、小説を書くことをもう少し続けてみようかなという気になりました。
軽いかもしれませんが。(笑)