2020年初めになって、スペイン社会保険庁から年金請求の回答がありました。
前回のブログでは申請を拒否されて、不服申し立てをしたところまでを書きました。
grc-con.com/2019/10/22/pension-of-spain/
スペイン社会保険庁の回答は、正式用紙に3ページにわたって拒否理由がびっしり書かれていました。
法律用語で書かれていたので、間違いがあってはいけないと思い、バイト先のスペイン人に
念のために内容を確認してもらいました。
その結果、拒否理由が判明しました。
年金請求の棄却理由は日数の不足。
年金受給開始年齢は65歳と10か月
(年金機構のHPでは65歳と記載。
スペイン人同僚によれば、法律が変わって受給年齢が上がったようだ・・とのこと)
早期受給したければ、最低受給額を上回る必要があるが、最低受給額に達していないので
受給を拒否する。
65歳10か月になったら、改めて申し込むことは可能。
前回のブログを書いたときに受け取ったスペイン社会保険庁の通知は、本文がたった一行。
スペインの社保険料支払いが見受けられないとの簡単な記述があるだけ。
今回の通知と考え合わせると、好意的に見ると、保険料支払いが必要期間に達していないという意味とも考えられますが、この文章では何のことかさっぱりわかりません。
不服申し立てをしてみて、初めて極めて少額ながら受給資格があるようだと分かった次第です。
たとえ少額でもお小遣いをもらえるのはうれしい!
(スペインの最低給付金は、本当に少ないような気がしますね。数千円かな?)
ラン友さんと、たまに日帰りラン遊びに行けるくらいの金額ならいいですね。
それともコーヒー代くらいかな?
でも心配なことは、申請してみて本当にもらえるかどうかです。
今回のことで、スペイン社会保険庁に対しては、かなり不信感を持っていますからね(笑)