12月1日、ラン友さんと大阪マラソンの応援に行ってきました。
いつも走るときは応援してもらっているので、今回は恩返しもあって行ってきました。
トレイルランナーズ大阪からは2チーム20人近くがエントリーしていました。
そのほかにもFPマラソン部やコース試走の時の仲間など多彩な知り合いが走っていました。
応援してみてわかったのは、応援するのは「大変・しんどい・でも楽しい」ということでした。
朝9時に北浜の証券取引所前の五代友厚像の前で待ち合わせました。
ラン友さんに作っていただいた、トレイルランナーズ大阪ロゴのうちわを頂いて、コーヒーを一杯飲んでから中央公会堂手前の橋を曲がったあたりで応援することにしました。
沿道はたくさんの人だかりでしたが、なんとか場所を確保してランナーを待ちました。
すると今年の春に関東へ転勤したHさんが「こんちわっ!」と声をかけてくれました。
3時間半を切るペースでした。
「序盤から速いなあ」と思いましたが、彼はその後もペースをキープしたようです。
しばらくすると、安藤キャプテンはじめ、トレイルランナーズ大阪の仲間たちが次々と走り抜けていきました。
でも3万人の中から知った顔を見つけるのはとても目が疲れて大変でした。
あまりに目が疲れると、目が回って酔ったようになるので、ラン友さん作成のうちわをかざして、できるだけランナーに見つけてもらうという怠惰な作戦をとることにしました。
(お会いできなかった方々、ごめんなさい)
知り合いランナーにはガチランのひともいれば、ファンランの人もいました。
それに様々な仮装をしたランナーがいて、沿道の観衆の目を楽しませてくれましたね。
1時間くらい北浜で応援してから、ラン友さんと日本橋まで堺筋を走って南下しました。
地下鉄の駅が3つくらいでしょうか。
天気は快晴、風も心地よくて快適なランでした。
厚着をしていたので、日本橋に着いたときは少し暑かったですね。
日本橋では、天王寺公園に向かう角のあたり(下寺町)で応援していました。
北浜では会えなかった、FPマラソン部や試走の時の仲間にも声をかけられてよかったです。
1時間ほど声をかけながら立ち続けていると、そのあとの移動では足ががちがちに固まってしまい動けなくなっていました(笑)
コブクロの小渕健太郎さんや、ブラックマヨネーズの小杉さんが、テレビクルーやサポートランナーに囲まれて走り抜けると声援が上がっていました。
下寺町交差点からは陸橋を渡って反対側におりましたが、混雑でなかなか進まない。
地元の方々でしょうか?自転車やベビーカーが何台も陸橋の上にあげられていて、通行する人はかなり大変みたいでした。
大会ボランティアが自転車を担ぎ上げて助けていましたね。
下寺町から上本町への坂を上がっていると、疲れたランナーが坂を上っていました。
歩く人、頑張って走る人、さまざまでした。
谷町9丁目駅から千日前線に乗って今里駅まで移動して今里筋を上っていくランナーたちを応援することにしました。
苦しい上りで、今まで見つけていないランナーも含めて応援して、最後まで頑張ってほしいと思ったからですが、ついてみると黒山の人だかりで、長い直線道路なのに、なかなか最前列が空いていません。
何とか割り込んで、走ってくるランナーを応援しました。
場所を決めると、計ったように安藤キャプテンが走り抜けました。
そのすぐ後を、ガチな顔をしたTさんが安藤さんを追っていきました。
Tさんはそのままサブ4を達成したそうです。
おめでとうございます。
そのあと探していたOさんが通過。
余裕なく、かなりしんどそうでしたが、頑張って走り抜けていきました。
次々と仲間のランナーが走り抜けて、待っていた山男ランナーのNさんが登場しました。
確か腰か膝を痛めているはずで、苦しいランだと思うのですが、僕たちの前を笑顔で走り抜けていきました。
たくさんの仲間に声援を送って、気が付いたら午後2時です。
午前9時にコーヒーを一杯飲んでから、多少の水分補給(応援していても暑かった)を除いてほとんど飲まず食わずで応援していたので、とても疲れました。
「応援もしんどいね」
ラン友さんとの感想でした(笑)
でも普段会えない仲間や知り合いにまとめて会うことができて本当に楽しかったです。
「みんんまが向こうから会いに来てくれるなんて無いよね」と言って笑いあいました。
午後3時半から京橋近くで打ち上げがあるというので、地下鉄で移動しました。
午後3時について、あまりに空腹だったので、みんなが来る前に軽くお茶漬けを食べました。
「うわっ、生き返った!」
とてもおいしかったですね。
打ち上げ会場には次々とランナー仲間が集まりだしました。
全員見事に完走です。
さすが普段からトレーニングしているだけのことはありますね。
皆さんとはここ4~5年内の知り合いですが、普段なかなか会えない人も合わせて、20人近い仲間が一堂に会するのは珍しい機会でした。
「いやあ、楽しいなあ」
打ち上げが終わっても、興奮冷めやらず(時間が早かったこともあって)なかなか解散しようとしません。
グループエントリーから打ち上げの予約まで、取りまとめとお世話を頂いた、とこちゃんと陽子ちゃんには、みなさんから感謝の言葉が聞かれました。
打ち上げの後は、何人かで二次会に行きました。
「来年もエントリーしてみんなで走ろう!」
そんなことを言いながら散会しました。