• 定年男子のランとマネー

4月8日、大阪城練習会の仲間と3人で二上山から葛城山経由で金剛山までを

走ってきました。

前夜から早朝までの雨が上がり、眩しいほどの晴天でした。

出発前の記念写真

気温も上がらず、快適でしたが、風が強くて、日影では涼しく感じられるほどでした。

雨の水分を一杯に含んで、鮮やかな緑色に輝く木々の中を粛々と進んでいくはずでしたが、岩橋山を望むあたりで、杉の木が黄色い粉のような花粉を吐き出している様子が目撃されました。

「うえっ!」

目やノドの痛み、流れ出る鼻水・・・苦難の道のりが想像されました。

苦難の道に向かいます(笑)

しばらく行って、ダイトレ名物の「天国へと続く地獄の階段」が始まるころには

階段の上を黄色い霧のような花粉が覆っていて、僕たちのダイトレ制覇を妨げようとしていました。

「マスクをしよう」

僕ともう1人がマスクをして登りだしましたが、僕はメガネが曇って見えなくなったので、マスクをはずしてしまい、もう一人は、階段を登る途中で息が苦しくなってはずしました。

それ以外は、とても快適なランでした。

当初は二上山から紀見峠まで行く予定でしたが、絶え間えない花粉攻撃の影響か、思ったほどスピードが上がりません。金剛山山頂についた時に、午後3時になったので、当初のプランにこだわらず、「陽のあるうちに山を降りる」という山の鉄則に従い下山することにしました。

金剛山の下山道は、とても綺麗に整備されていて、同じ高さの階段が延々と続いていました。リズムよくポンポンと降りていましたが、そのうちに飽きてきて、

千早城跡から左にそれて千早神社を経由して登山道口までを降りることにしました。

ところがこれが大間違い。

トレイルランシューズを履いていると、不規則な石段の下り坂は、足が引っ掛かりそうで、とても歩きにくい道でした。。

靴底が薄いので、足裏に堪えるし、急坂で、疲れた足の置き場を間違えると捻挫しやすいのです。

バスの時間に間に合うように、できるだけ慎重に下りてきて、何とか全員が無事に下山しました。

25キロを7時間半かけて楽しんできました。

2人とは、次回ダイトレ リベンジランで紀見峠まで行こうということになりました。


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