9月11日、道頓堀で「大阪定年男子の会」が開かれました。
この会は大江英樹さんと井戸美枝さんの共著「定年男子・定年女子」を発端として
大江さんが発起人かつ主催者として開かれている会です。
年齢は50歳から69歳までで、実際に定年した人もいれば、定年予備軍の人もいます。
でも多分一番多いのは「自営業」でしょうね。
大江さんのファンが集まった会なので「大江さんの独演会」と思われるかもしれませんが、
集まった14人は大江さんを含めて「よくしゃべる」人ばかりです。
他人の話を聞かないことはないのですが、自分が話し出すと自分が思うことを
言ってしまうまで「止まらない」ひとが過半数な感じですね。(笑)
皆さんの話題は様々でした。
FP、社労士、行政書士などの資格を持つ人も多いので、資産運用、相続、税金から始まって、
世の中で起こっていることの細かな解説も聞くことができます。
但し皆さんは声量を上げて物凄いパワーで話されるので、聞くほうも体力と集中力が必要で、
話に付いて行くには相当の努力が要求されます。(笑)
座敷が狭かったので、初めから終わりまで固定メンバーで話しました。
僕の右隣は50歳のHさんで行政書士です。
この方は行政書士として企業のオーナーさんと話すことが多いので、
研究を重ねて「会社のお金の流れを図解する」方法をセミナーで話しておられるようです。
主催者の大江さんも、なんと「大江工務店」を創業(?)されて、新しい形のプロデュース業に挑戦を始められました。
その他に遺言・相続から知的障碍者へビジネスの幅を広げようと考えているSさんや
300社に及ぶ人脈を築いて人材マッチングを行っているNさんなど多士済々な人たちが、
自分のやっているユニークなビジネスや深い知識を、これでもか!というくらいに思い切り語るのですから迫力がありますね。
僕など圧倒されてしまいました。
会が終わり、解散する前に稚気溢れる定年男子たちは、お店の前の道路に並び
「道頓堀」の看板をバックに記念写真をとりました。
何台もやってくる「空車」のタクシーが、客待ちと勘違いして停まろうとするのを
「早く行け!」と手を振ってましたね(笑)
いやー、最後まで面白い会でした。