「関西の軽井沢」と呼ばれる三重県の青山高原を走ってきました。
青山高原は室生赤目青山国定公園のなかにあります。
http://www.igaueno.net/?p=118
午前9時半に東青山駅に集合。
トレイルランナーズ大阪の定番ツアーに参加です。
ツアーレベルは「中級」で5段階のレベル4でした。
僕はレベルを知らないで申し込んだのですが、参加した人は40歳代が中心でみんな速かった! 僕は最高齢。
メンバーは安藤キャプテンを除き男性5名、女性2名の合計7名でした。
早朝に奈良の自宅を出るときには前夜来の雨が降っていましたので、雨のトレイルランかなと思いましたが、
集合時刻には曇りに変わり、昼ごろにはすっかり晴れました。
結果的に最高のトレイルランニング日和でした。
コースは20キロ超を走るロングコースで、途中は雨で濡れた道や増水した川を渡る渡渉が何度もあってスリル満点でした。
切り通しや鉄道の廃線跡のトンネルなどもあって、気分はすっかりアドベンチャー。
中でも川に掛かった丸木橋が雨で濡れて滑り易くて、滑ると増水した川に真っ逆さまに落ちるので、怖がりの僕は恐る恐る渡っていました。(笑)
(この滝を渡りました)
参加者は全員がロードのスピードランナーで、ハーフマラソン1時間40分とかフルマラソン3時間20分という話が乱れ飛んでいました(笑)
中でもAさん(女性)はSTY(富士山近くを走る92キロのレース)などを完走している凄いランナーですが、
ツアー中はずっと楽しそうにおしゃべりしていました。
あとで聞くと、練習はいつも一人で(山を40キロ以上走るそうです)大会では燃えるので、
順位やトレーニングを気にせずに、おしゃべりを楽しみながらゆっくり(!)走れるツアーは楽しくて仕方ないそうです。
眺望が開けた高原の最高峰の三角点に汚れたシューズを置いて写真を撮りました。(笑)
景色も最高で、風が強い地域らしく沢山の風車が林立していました。
昼食が終わり下山になってツアーの最後は2.5キロの「駆けっこ」でした。
僕が一番遅かったので、皆さんより2分早くスタートしましたが、途中で次々に抜かれてしまい結局5番目にゴールしました。
(一人は腹痛でトイレに途中下車されました)
全員が無事に予定通り午後3時半に東青山駅に戻り。解散しました。
青山高原は一度来てみたかったので、20キロ以上走ることができて満足です。
帰りの電車ではAさんと安藤さんの3人でいろいろな話をしながら帰ってきました。
いつもは帰りに駅近のジムで泳ぐのですが、時間が遅かったのでジムの水風呂で
疲れた筋肉を冷やしてケアするだけで帰宅しました。
夜中はサッカーワールドカップの「日本:セネガル」戦をテレビで見てから寝たので長くて充実した一日でしたね。
尚、記録は下記です。
走行距離 20.94キロ、時間 5時間47分、累積標高 1072メートル
平均心拍 126bpm(最高心拍168bpm)消費カロリー 2145カロリー