5月29日、「つかえるFP梅田SG」のセミナーで初めて講師を務めさせて頂きました。
https://www.jafp.or.jp/tbb/sg/detail.php?id=319&houjin_cd=927
当日は平日の午後7時から8時半という時間帯に20名の方が聞きに来て頂きました。
フィナンシャルプランナーに加えて、税理士など士業の方や関東から話を聞きに来たという方もおられて緊張しましたが、
「定年男子の会」の仲間や「大和八木SG」代表の方も来てくれていたので、
講演中は知った顔の反応を見ながら、少し余裕をもって話すことができました。
友人は有難いですね。
当日の演題は「事例から学ぶ米国不動産投資のポイント」でした。
1990年代前半の米国で不動産融資の不良債権回収に従事した経験をもとにして1時間半ほどお話をさせて頂きました。
講演の概要はこんな感じです。
1.プラザ合意以降の為替の動きとバブル発生
2.海外不動産投資==ケーススタディ
3.不動産プロジェクトの資金調達方法
4.米国不動産の現状
5. FPとして注意すること
6.まとめ
僕としては初めて有料セミナーで謝礼まで戴くので、
仕事帰りにお金を払ってまで聞きに来てくださる方々に記憶に残る何かを持ち帰り戴こうと思って、一生懸命レジメを作成しました。
結果的にパワーポイントのスライドは37枚になりました。
セミナーの数日前に、「セミナーの達人」である大江英樹さんと話す機会があったので、
初心者にとってセミナーの「コツ」を聞いてみると、
「ゆっくりしゃべること、時間を守ること」
とのアドバイスを頂きました。
人前で話す経験が少ないと、早口になりやすく、話したいことが沢山あると時間をオーバーするようですね。
セミナーでは、メインの話である「ケーススタディ」に時間を割いてゆっくり話すように心がけましたが、
実際にやってみると予定よりも15分くらい早くしゃべっていました。
そこから後半部の4つのテーマについて、できるだけ参加者との対話を混ぜ、
(通用したか不明ですが)ユーモアを入れて話すようにしました。
対話やユーモアを混ぜて話すと自然に「間」が取れて、お陰様で制限時間5分前に講演を終えることができました。
質疑もお一人に質問を戴き、何とか体裁を整えることができました。
講演の後の懇親会も和気藹々とした雰囲気でした。
「定年男子の会」の仲間のKさんが僕のことを「先生!」と呼んでくれたのには閉口しましたが。(笑)
初めてのセミナーは達成感のある素晴らしい体験でした。
スキルが一つ増えたような気持ちです。
この機会を与えて頂いた、「つかえるFP梅田SG」代表の大熊さん、現場で設営など助けて頂いた岸さんと高椋さんに、
この場を借りて改めて厚くお礼を申し上げます。