2018年1月からバイトを始めました。
新大阪駅近くにある企業で管理部門のお手伝いしています。
昨年CFP試験に合格してから開業しようと考えて、沢山の方から教えて頂きました。
いろいろなお話を聞く中で思ったのは、
「やって見なければ分からない」ことと
「軌道に乗るまでには、かなり時間がかかりそうだし、多少の仕組みづくりと初期投資も必要」
ということでした。
(昨日CFP資格認定証が届いたので、具体的に考えださねばなりません 汗)
過去1年半で、試験準備を始めいろいろなことでお金を使ったので、開業前に準備と並行して少し働いてお金を貯めることにしました。
考えたのは、昔取った杵柄の外国語を使ってバイトすることです。
たまたまですが、昨年夏に開かれた大学の同窓会で、久しぶりに会った友人から
「海外駐在経験者に仕事を紹介してくれる組織があるよ」と教えてもらって登録したら、
年末に仕事の紹介がありました。
時給制で週16時間なので1週間に3日通っています。
と言っても朝10時から午後3時までが2日で残り1日が朝9時から午後6時までです。
始めてからまだ1か月なので、奈良から大阪まで往復することも含めて、今のところ余り負担感はありませんね。
フルで行くのは木曜日で、その日は9時から米国との電話会議(聞いているだけですが)があり、
夜には大阪城公園でトレイルラン練習会があるのでそれに合わせてます。笑
オフィスにはアメリカ人のITマネージャーとスペイン人の研究開発者がいるので、
徐々に英語とスペイン語を思い出してきました。
今週木曜日に勤務先で「今夜は大阪城公園でトレーニングです」というと、
管理部門の女性から「バイトのように働いて、部活やるみたいに運動して、これで勉強してれば学生生活ですね」と笑われました。
「FPの勉強をしていますよ」と答えると
「本当に学生みたいな生活なんですね 笑」と言われてしまいました。
そのあと練習会に行って、あるラン友さんに「今日バイト先で学生みたいな生活と言われた」と話すと、
ラン友さんから「2回目の青春ですかね 笑」と言われました。
帰宅して妻にその話をすると
「若い時から引退後は学生したいと言っていたから、それが実現したね 笑」
と言われました。
そういえば、学生時代に梅棹忠夫さんの「知的生産の技術」やシュリーマンの伝記を読んで漠然と
第二の人生はそれまでと違う、できれば知的なことに関係した人生を送りたいなと思っていたことを思い出しました。
30年以上前に話していたことを妻は覚えてくれていたようです。
もしかしたら「第二の人生」をこうしたいという気持ちが無意識にこれまでの自分の行動を導いてきたのかもしれません。
若い頃に願ったことを想い続けると、年を取って気が付いたら実現していたなどということがあるのですね。笑