1月7日の平城京マラソン10キロの結果をランニングコーチの安藤さんに報告したところ、早速レースの評価と今後の練習メニューの返信がありました。
評価は一応お褒めの言葉がありましたが、「さらに上を目指す」ための練習メニューが添えられて会って、これがなかなかしんどいものでした。
1月12日はメニューのうちの「ジョギング」に取り組みました。
テーマは「遅く走る」です。笑
僕がいつも走っているスピードはキロ6分です。
コーチはこれを早すぎると判定して、キロ6分20~40秒で走りなさいとの指示です。
それにジョギングの終わりには、100~200メートルのウィンドスプリントを5本入れなさいというおまけも付いています。
それから前提として、ジョギングでもスピードランでも1分当たりのピッチ180回は維持しなさいということです。
さて、試みにやってみました。
遅く走ることは出来なくはないですが、身体が覚えているペースから外れてしまうので苦しいですね。
おまけにピッチ180回を維持して、腰高で重心着地のフォームで走ることを考えると至難の業でした。
ジョギングはフォームを固めるためにやると思っているので、寒くて「シバレル」一日でしたが腰高と重心着地を意識して
できるだけ高ピッチで15キロ走を敢行しました。
(連続走で休憩は水分補給のみ)
1回目
5.29k 34:30 6:30/km 172spm 145bpm
⇒ペースはOK、ピッチは172回で少なすぎ 心拍数145回は少し高いかな?
2回目
4.91k 31:23 6:22/km 171spm 126bpm
⇒慣れてきて楽に走ったのでスピードは増加。ピッチはダメ。心拍数126はまあまあ。
3回目
5.21k 33:21 6:25/km 171spm 146bpm
⇒最後に100メートルほどのウィンドスプリントを5回入れたが平均スピードは少ししか上がらずでした。
ピッチ171回はダメ。心拍数146はウィンドスプリントでダッシュしたせいか?
GPS時計でキロ当たりのスピードをずっと見ていましたが、変動が激しく数字の信憑性に疑問があるときがあったので、
GPSが信号を上手く捉えていなかった可能性があります。
古いので時計は買い替えの時期かな?
いずれにせよ、強く意識したにも拘らずピッチ回数が少なすぎるので、遅いランではストライドをもっと上手く
調整して回転数を180回まで上げる努力が必要なことが分かりました。
尚、15キロ程度のロング走では一度休憩してからウインドスプリントを入れたほうが良いそうです。
次回はペース走に取り組んでみます。
ここでも課題は「ピッチ回数」です。