• 定年男子のランとマネー

2月1日、FP仲間と昔の同級生の混成散歩チームで、六甲山界隈を散策してきました。

メンバーは5名でうち女性が1名。

年に何回かは歩いているので、みなさんはすっかり顔なじみです。

午前9時半に阪急王子公園駅に集合し、神戸高校脇から摩耶山を目指しました。

防寒対策十分でしたが、暑いくらいの好天。

コースはこんな感じです。

山麓から摩耶山頂・掬星台まで、約2時間をかけて、予定通りに登頂。

摩耶山頂から神戸港の眺望は、晴れていれば素晴らしいのですが、予報通り好天から曇天へ。

登頂時には、ほとんど視界ゼロ 笑

空腹になり、ロープウェイ駅2階の「摩耶カフェ」で昼食。

私はカレーライス。

お店の人に聞くと、ロープウェイは冬季休止中なのだが、冬でもハイカーが多いので

土日限定で開けているとのこと。

店内は満席。

予定では、昼食休憩してから、六甲ガーデンテラスまで歩き、ロープウェイで有馬温泉まで下り、金泉銀泉にゆっくり浸かって、冷えた体を温めて帰宅するという贅沢プランです。

六甲山は、全山縦走や、須磨から有馬温泉まで走るトレイルランニング大会に何度か参加したことはあるのですが、いずれもコロナ禍以前のことで、摩耶山から六甲ガーデンテラスまでの距離間を、すっかり忘れていました。

歩き出してから、穂高湖まできて、中に入って久しぶりに湖を見ました。

以前来た時には無かった(と思う)オートキャンプ場が広々と開設されていて驚きました。

キャンプ場を突きぬけて車道にでて歩き出しましたが、このあたりが初めての人もいて、

せっかく来たから車道ではなく、全山縦走路を行こうということになりました。

縦走路は山道で、普段山歩きしない人は、徐々に疲れてきました。

三国岩に向かうあたりで、山道はしんどいから車道を行く2人と、縦走路を継続する3人に分かれることになりました。

合流地点は、六甲ガーデンテラスです。

同級生からは、「記念碑台を目指していけば、ガーデンテラスに着く」といった説明があり、

我々3人は、「では記念碑台が合流地点だな」と思いこんでしまいました。

記念碑台は、かつて走ったトレイルラン大会の最終関門地点だったのでよく覚えていたのですが、その向こうのガーデンテラスまでの距離感をすっかり忘れていたのです。苦笑

さて、「せっかくの縦走路だからトレランしよう!」という私の掛け声で、いやいや走り出したほかの2人は、意外にしっかりついてきて、しかもサッカー経験者の若い人はかなり速い。

走っているうちに「楽しくなってきた」と言い出したので、「トレラン大会デビューしましょう」と誘っておきました 笑い

縦走コースは、本来は三国岩から丁字ヶ辻を過ぎて記念碑台に行くのですが、記念碑台目標の思い込みが強すぎて、標識の記念碑台ばかり見ているうちに、うっかりとノースロードに踏み込んでしまい、ダイヤモンドポイントまで行ってしまいました。

私はトレランが出来て楽しかったのですが、結果的に凄い大回りです。苦笑

「どの標識を見ても、記念碑台まで2キロで全く近づかないよ」

流石にこれはおかしいと気が付いて、車道を探して、なんとか道路に戻って記念碑台を目指しました。

漸く記念碑台に着いて、ほかの2人を探しましたが、影も形もありません。

「おかしいなあ、我々よりも遅いのかなあ」

などと的外れな会話をしていると、

「もしかして合流地点は記念碑台ではなく、ガーデンテラスでは?」

記念碑台に居た人に聞くと、ガーデンテラスまで、あと3キロ!!

ラインで先行する2人に連絡したら、

「もうすぐガーデンテラスに着く」とのこと。

「長く待たせると悪いから、走ろう!」

そこから1キロ半くらい、もう一度ランニング。

途中から急登になったので、速足で歩いて、ようやく六甲ガーデンテラスに到着。

先行した2人は、カフェでまったりとお茶して、待ってくれていました 笑

「時間があれば、紅葉谷を歩いてくだろうか?」

と言っていましたが、時間はすでに午後3時半。

「冬山で午後3時以降に行動するのは止めとこう」

ということで、有馬温泉までロープウェイで降りることに。

丁度その時、曇天から降雪に天気が変わりました。

「うわ、雪だ」

「ロープウェイで大正解」

12分で有馬に降りて、予約していた温泉で冷え切った身体を温めて、午後5時半ごろに

帰宅の途に就きました。

帰りの話題は、次回の日程と場所。

日程は、一応5月末に決めて、場所に着いては、いくつか候補を出して、今回用事があって参加できなかった、ほかの4人の意見も聞いてみることにしました。

さて次回の目的地では、何が起こるでしょうか?

今から楽しみです 笑


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