• 定年男子のランとマネー

13日、ラン友のダイゴさんにお付き合いをお願いして、二上山から葛城山まで、ダイヤモンドトレイル往復してきました。

梅雨の末期で当日の天気予報は、曇りから雨、大雨、曇りとコロコロ変わって、結果的には「曇り、時々雨」でした。

この天気予報のおかげもあって、三連休初日のダイヤモンドトレイルで出会ったのは、岩橋山山頂で休憩していた3人の登山者と、カエルを銜えたマムシだけでした。笑

午前8時半に近鉄八尾駅で集合し、ダイゴさんの車で、二上山山麓ふたかみパークまでゴー!

今回の目的は、8月初旬に北アルプスの北穂高岳に登山する予定なので、そのためのトレーニングと、直前に新しい登山靴を買ったので、靴の試し履きです。

ダイゴさんにお付き合いをお願いした理由は、過去1年間、神経痛に悩まされて山行の経験が不足していてサポートの必要を感じたことと、ダイゴさんは山岳会に所属する山男なので、登山靴の慣らし方を教えてもらえたらと思いました。

午前9時過ぎにふたかみパークを出発。すぐに舗装した道で急登が始まるのですが、流石にダイゴさんは平地並みの速度で歩いていきます。

私の登山靴は、できるだけ軽いものを買ったのですが、それでも600g+の重さで、

普段はいているトレランシューズが300g程度であるのと比べると、2倍くらいの重さがあり、ダイゴさんに付いて歩くのはやっとでしたね。

それでも、毎朝30分程度のストレッチと筋トレと、週1~2回の帰宅ランの成果があったのか、ダイヤモンドトレイルに入ってからは、竹ノ内峠、平石峠、岩橋山(ようやく人に会えた場所 笑)葛城山と、なんとか辿り着くことができました。

雨が時々降るのですが、豪雨でなければ、木々が雨を受けてくれて、歩いている我々までは殆ど落ちてきません。

気温も暑くもなく、風があると、やや涼しく感じるくらいでした。

人もいないし、山行には最高の日和でした 笑

ダイゴさんは、普段は走っている道を歩いたので、多分余裕だったと思います。

葛城山では、トイレを済ませて、山頂にもよらないで、すぐに取って返しました。

戻り道は、行きと反対で、ほとんどが階段の下りです。

しかし木でできた階段なので、雨で濡れて滑りやすくなっているので、慎重に下っていきました。

新しく買った登山靴は、トレランシューズよりもグリップがしっかりしているので、少し

安心して下っていくことができました。

靴の重さは、あまり感じなかったのですが、平石峠を越えて、竹ノ内峠まで戻ってきて、最後の登りで、足が重く感じてきたので、やはりダメージはあったのでしょうね。

あとでGarminをみると、45000歩くらい歩いていました。

最後の登りをようやく登り切って、岩屋から祐泉寺に向かう下り道で、そいつはいました。

雨に濡れた階段で、なにか蠢いているなと思ってよく見たら蛇が大きなカエルをお尻から加えていました。

ダイゴさんは、立ち止まって覗き込んで、「この色はマムシ色やな~。多分マムシ。

それにしても大きなカエルを銜えているなあ」

マムシの喉?は、カエルを飲みこんで大きく膨らんでいました。

私は「かわいそうなカエル」とは思いましたが、マムシと闘う勇気は無くて、マムシが

カエルを銜えて草むらに去っていったことを確認して、登山道を下りました。

「山行は、複数で来た方が良いですね。思いがけないことが起こることがありますからね」

「本当はそうなんですよね」

ふたかみパークに戻ってきました。

所用時間は約8時間。距離25キロ。累積高度は約1800メートル。

そのあとは、ダイゴさんの車で、温泉で汗を流した後、うどん屋さんでボリュームたっぷりの定食を食べて、自宅まで送って頂きました。

ダイゴさんは、翌日も生駒あたりを走ると言っていましたが、元気ですね。

私は、北穂高岳登山のトレーニングと、登山靴の試し履きができてとても助かりました。

神経痛はリハビリが効いたのか、だいぶマシになってきたので、また山遊びを楽しみたいと思っています。

自宅からは、生駒、六甲、ダイトレが、ほぼ同じ時間で行けそうなので、緩い大会があれば参加も考えたいですね。


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