昨年5月末に発症した神経痛のリハビリを開始してから1年になります。
今年4月の終わりに、奈良から大阪市内に引っ越して、かかりつけの整形外科を変えたところ、リハビリの種類が1種類から4種類になり、そのおかげなのか、痛みがかなり軽減されて、10キロくらいならば、なんとか走ることができるようになりました。
といっても、60代前半のように50分代前半で走るには程遠く、1時間を切ることは難しい状況です。
各種の病気があったこととともに、神経痛の痛みがあり、約1年間ほとんど走れていなかったことが、大きく影響しています。
現在は、距離を伸ばして、走れる脚を造ることを目標にしています。
週3日の仕事日は、(練習会のない日は)仕事場から自宅まで、できるだけ走るようにしています。
帰宅ランですね。
しかし、問題は、最近の暑さもあって、酷暑の中を帰宅し、妻が沸かしておいてくれたお風呂に入り、これまた妻が用意しておいてくれた夕食を食べてから2時間ほどしてベッドに入ると、身体の火照りが続いていて、熟睡が難しいことです。
我ながら、贅沢な悩みとは思いますが、高齢者にとっての睡眠はとても重要なので、何か
対策を講じなければと思っています。
運動後のクールダウンについては、2024/6/15付の日本経済新聞電子版で、ランニングコーチの斎藤太郎さんが、クールダウンの注意点を述べています。
ランニングは練習後にご用心 クールダウンのイロハ ランニングインストラクター 斉藤太郎 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
さらに気になるのはリカバリーです。
30歳代後半に走り始めてから30年を超えましたが、病気はしても、大きな故障はしたことがありません。
自分なりに追い込んだトレーニングもやったこともありますが、(不十分だったのか?)
おかげさまで故障が原因で練習ができなかった思い出は無いですね。
しかし、あと少しで70歳を迎えるときになって、かつてと同じように、追い込んだ練習とまでは行かなくても、大きな負荷のかかったトレーニングで故障しないのか?
(故障するほど大きな負荷のトレーニングなんて、いつやったの?ーー心の声 笑)
そのようなトレーニングでのリカバリーは、以前に比べて、以前よりもどれくらい長く必要なのか?
サプリなどの摂取物や、ローラーなどの器具についての知識も、もっと必要だろうと感じます。
毎日の生活を充実させて、健康に過ごすためのスポーツが、ストレスのタネになることは回避したいのですが、運動能力の向上とやり過ぎによる後退の狭間にいて、いつまでたっても毎日自分の身体と対話しながらの手探りでのトレーニングですね。苦笑
私の場合は、単に趣味で走っているだけですが、本人としては、何歳まで、どの程度走ることができるかに挑戦してみようという気持ちがあるので、トレーニングとともに、クールダウンやリカバリーの重要性への関心は、年々高まっているところです。
この年になると、身体の具合は、本当に個別論なので、じっくりと自分の身体に向き合って
トレーニングを続けたいと思います。