• 定年男子のランとマネー

転居してからの探し物の一つに「かかりつけ医院」があります。

年齢を重ねると、一般的な内科の他に、やや専門的な診療機関に定期的に通院する必要が出てきます。

私の場合は、歯科医院と整形外科。

歯科医院は、定期的な歯のクリーニングと共に、転居直前に奥歯が半分欠けてしまったので

治療が中途半端で止まっており、急遽探す必要がありました。

もう一つの整形外科は、神経痛のリハビリです。

以前通っていたところでは、「背骨が平均以上に曲がっている」と言われて、

週3~4回程度、腰の牽引をやっていました。

今回自宅近くで見つけたお医者さんは、まずレントゲン写真を撮ってから診断してくれました。

「腰のところの骨の間が狭くて坐骨神経痛です。それから脊椎も曲がっているので変形性脊椎症です。59歳にしてはひどい状況です」

「先生、69歳ですけど」

「69歳にしても、ひどい状況です。今は手術まで行きませんが、年を取ったらいろいろやらねばならないかも」

「どうすればいいですか?」

「リハビリをやってもらいますが、普段でも、とにかく動き回ってください。インフルなどで数日寝込むと、骨と骨の間が引っ付いて狭くなって、動けなくなることもあります。

何か異常や相談があれば、また診察を受けてください」

フルマラソンを走っても、5時間半くらいになったので、高齢化に合わせて運動強度を落とし、トレーニングを減らして、散歩中心くらいにしようかな・・と思っていましたが、

医師の指示に従うとすれば、どうやら運動レベルを引き上げねばならないようです 苦笑

<帰宅ラン>

転居してから、便利になって、仕事の通勤時間が大幅に短縮されたので、できた余裕時間を

何に使おうかと考えていましたが、診察を受けた時の医師の指示に従って、もとの通勤に

使うことにしました。 笑

具体的には、雨が降っていなければ、朝の通勤は2駅分を歩く。

といっても2キロくらいなので、たいしたことはありません。

これから暑くなるので、汗をかいてから電車に乗るのが嫌だなとは思いますが。

そして帰りは帰宅ラン。

勤務地がグランフロント大阪なので、ランシャツ・ランパン・ランシューで、大阪駅の

雑踏を抜けるのは、何とも浮いていますが、気にしているのは自分だけで、他人は、たぶん

「変な人」と思っているくらいでしょう 笑

コースは、大阪駅から御堂筋に入って、中之島または北御堂のあたりから、市内の信号のない道を選んで適当に走ります。

これがなかなか面白い。

長く奈良の田舎に住んでいたので、緑の中を自然に触れながら走る経験は豊富なのですが、

大阪市内はいろいろな会社や組織があって面白いですね。

超ニッチな業種もあって、面白そうなビジネスが想像できます。(すぐに忘れますが 笑)

帰宅ランと言っても、6~7キロをゆっくり走って、帰って風呂に入って、夕食食べても

午後7時半から8時くらいなので、まあまあ時間的な余裕はあります。

週3日の勤務の内で、走れるのは1~2日なので、大した距離にはなりませんが、週末などのランニングを併せて、なんとか月間100キロはコンスタントに超えたいなと思っています。

(ちなみにGarminを見ると、3月は109キロ、4月は97キロ、5月は14日までで

48キロなので、もう少し頑張れば平均的に100キロは超えそうですね)

本当にトレーニングするならば、走行時間と心拍数で計画を立てて、強度をコントロール

しながらトレーニングをするのですが、私の目的は神経痛対策なので、分かりやすい指標である

「距離」をメルクマールにして、当分継続してみたいと思っています。

あとは、多少の筋トレと水泳を加えて、転居後の新しい「スポーツ・シティライフ?笑」を楽しみたいですね。


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