12月16~17日に、和歌山市で開かれた「和歌山ジャズマラソン」5キロの部に
参加してきました。
今回は、FPマラソン部結成以来、最初の遠征で、「楽しく走る」をモットーに、ラン
のみならず、温泉や観光も楽しむ「旅ラン」を企画しました。
といっても、私は「やろうやろう」と騒いだだけで、宿の手配、レンタカー調達、ラン後の
温泉などは、すべてほかのメンバーにお任せして、私は単に乗っかるだけでしたけど 笑
午前11時に6名揃って、レンタカーで大阪を出発、一路和歌山へ。
集合時は小雨、途中から雨。
途中、道の駅で「生シラス丼」で昼食を取り、練り物やおかきなど、酒の肴をいっぱい
買い込んでから、ハーフマラソンのスタート地点である和歌山城に向かいました。
和歌山城は、紀州徳川家の居城で、壮大な城を想像していましたが、ややこじんまりとした印象。
雨模様の天候が、みんなの印象に災いしたかも。
石段を登り、天守閣前の広場で、忍者のお兄さんに記念写真を撮っていただく。
この時点で、すでに疲労している人がいました 笑
天守閣見学は、石段ですでに疲れた人がいたこと、しかも有料なので見送り。
こんなんで明日は大丈夫かとの不安がよぎる 笑
あとで、マラソンのゼッケンを見せれば、天守閣見学は無料だったと分かり、悔しがる。笑
和歌山城内を少し散策して、我々のスタート・ゴール会場であるマリーナシティへ。
翌日の準備などを見て、念のためコースを確認し、ふと「今晩用のお酒をかわなくては」
近隣のスーパー「オークワ」を探して、お酒売り場で大論争。
「まずはビールからやけど、どの銘柄にする?」
「ビールは一人2本として、好きなのを買おう。それだけでは足らないから、日本酒か
焼酎を一本買おう」
このあたりは、すっかり温泉旅行気分ですね。笑
前泊の宿である「国民宿舎 新和歌ロッジ」に午後3時過ぎに到着。
男女2部屋に分かれて、落ち着いたものの、外は雨だし、することもないので
「ビールだけ飲んでようか?」
「おつまみ食べると、晩御飯が入らないからね」
ビールを飲みながら、マラソン談義。
FPの集まりなので、多少仕事の話。
あとは、お決まりの、ここに居ない人のうわさ話 笑
お風呂は天然温泉だったので、他の宿泊客が来る前に、順番に入りました。
(混浴ではありません 笑)
ここへ、メンバーの一人が、マラソンツアーを知り合いに伝えたらしく、和歌山在住の人が
酎ハイとおつまみとエクレアの差し入れをもって来てくれました。
有難く、夕食前の待ち時間に酎ハイとおつまみを少し頂きました。
エクレアは、ちょっと無理だったので、後回し 笑
夕食は、エビを中心にした海の幸。
ご飯が美味しくて、私は少しお替りしましたが、みんなは夕食後の酒盛りを考えて
ご飯は控えめのようでした。
ご飯を終わって、さて宴会の予定が、お腹いっぱいでビール缶を開ける人はゼロ。
残りの酎ハイと、昼間買った焼酎の4合瓶を飲みだし、当日中に食べるべき、練り物と
エクレアを戴きました。
宴会では、翌日の大会の話が中心でした。
特に、急に寒くなったので、マラソン初心者が多い女子勢は防寒対策をどうするかに
関心が集中していたので、私が出かける前に、思いついて、リュックに放り込んだ使い捨て
カイロ4個を取り出して、女性方に配りました。
大変感謝されましたが、今回の遠征での私の貢献はこれだけです 笑
あとは、テレビ番組でWBCの裏話をやっていたので、大谷翔平はすごいなあ、
これで刺激をもらって、明日は走れそう!などと言いながら、早めに寝ました。
宿の布団が薄くて、暖房を切って寝た女子部屋では、風邪気味になった人がいたのが、
気の毒でした。
大会当日は、前日から気温が急降下。
この冬一番の寒さに加えて、日本列島を強風が襲いました。
海沿いの大会であるジャズマラソンは、寒さに震える大会になりました。
6名のうち、1名は10キロ、5名は5キロで、スタート時間に2時間の差があったので、
1名を見送ったと、残りの5名はずっと車の中。
「レンタカーにしてよかったー」
午前11時のスタート時間の30分前に、全員しぶしぶ車を出て、
「寒いー!」と言いながら、スタート地点へ。
会場では、特設セットにブラスバンドが勢ぞろいして、ジャズを演奏してくれていました。
寒い中を演奏いただき、ありがとうございました。
風は強いけれど、天気は好天で、スタートラインにつけば、みんな元気です。
そこへ、昨日とはことなるメンバーの知り合い2名が、寒い中をわざわざ応援に
来てくれました。
応援がいるのは嬉しいですね。
感謝です。
号砲がなって、スタート。
各自のペースが違うので、思い思いのスピードで走るのですが、込み合っていて、なかなか前に進みません。
人ごみを縫って、コースの象徴である、海に掛かる大きなブリッジまでくると、今度は
冷たくて強い横風が吹き付けました。
ブリッジを過ぎて、しばらく走って、折り返し点を戻ると、また同じブリッジを越えました。
折り返しで2名の仲間を見つけましたが、あとの2名は分からず。
ブリッジを越えてからも、微妙なアップダウンがあり、ところどころにジャズバンドが演奏していました。
ゴール会場近くまでくると、海側に迂回させられて、ジャズのリズムに乗りながらゴール。
タイムは、(ネット)29分10秒、60歳以上70名中17位でした。
ゴール地点で女子勢のゴールを待ってから、午前12時半に混雑するマラソン会場を脱出して一路加太にある温泉へ。
小一時間かけて、瀬戸内国立公園内にある加太休暇村に到着し、オーシャンビュー満点の
露天風呂でゆっくりと温まりました。
ここのロビーから見る景色は美しく、冷たく強い風が吹くおかげで、雲が飛ばされて、海と空のコントラストが鮮やかでした。
午後2時半に温泉を出発し、午後4時ごろに大阪着。
日曜夕方なのに仕事があるという1名を本町で下ろし、レンタカーを返却。
さらに昨夜の寒さで風邪気味の1名と谷町6丁目で別れて、時間調整の立ち飲み屋で
第一回の乾杯。
午後5時に、予約していたお蕎麦屋さんで、鴨鍋を囲んで、打ち上げの本番を行いました。
二日間みっちりと一緒にいると、いろんな話が聞けて面白かったですね。
みなさん、FPや終活のプロなので、業務知識はもちろんのこと、実務的な経験も豊富なので、有益な話が多かったです。
(残念ながら話の内容は公開はできません。
お聞きになりたければ、FPマラソン部に入部ください 笑)
次回はどうするのか、まだ何も決まっていません。
というか、忙しい皆さんが、よく集まれたなと思います。
それだから、密度が高い、思い出が凝縮した旅ランができたのでしょうね。
参加された皆さんに感謝するとともに、またお会いしましょう!