今年の2月に、心臓の定期検診に行ったところ、お医者さんから「手術した場所が、今後再発する可能性は(ゼロではないが)ほぼ無いでしょう」と言われて、運動の際の心拍数の自己規制
(1分間140回まで 笑)を解除しました。
同じお医者さんからは、「しかし、年も年だから、別の場所が悪くなる可能性があるので、
引き続き半年ごとに検診に来てください」と言われています。
その後、同窓会で会った友人で、この病院を紹介してくれた医師に、このことを伝えると
「よかったな。でもせっかく治したんだから、無理せんといてくれよ」とも言われました。
どうも、私は、医師からは、無理や無茶をやりそうに見えるようですね 笑
次に、4月の初めに、同じ病院の腎臓内科に行ったところ、「(2回続けて)血液検査の結果は
順調ですね。実質的な腎臓の数値も、健常者に比べて、当初思ったほどは悪くないようです。
しかし、治療は必要なので、薬は当分このままですが、引き続き2か月に一度くらい、
検診に来てください」と言われました。
腎臓自体の機能が、そんなに悪くないのであれば、心臓の不安もなくなったことだし、
トレーニングをやり直そう・・と思って、5年前に買ったGarmin935(センサーが劣化したらしく数字が不正確)を、4月初めにGarmin 955に買い換えました。
新しいGarmin955で計測したところ、運動能力を測る指標の一つであるVO2MAX
(最大酸素摂取量)は、昨年12月ごろの奈良マラソンの時の52を境にして、徐々に
低下し始めて今年4月初めには47になっていました。
大会出場では、昨年の奈良マラソン以降、今年の3月末までに3大会に出ました。
1月の畝傍山クロカンは、距離が11キロくらいと短く、楽しく走れたのですが、
VO2MAXは51に低下したままでした。
2月の大阪マラソンは、寒さもあって、かなり酷い結果でした。
VO2MAXは50を割り込んで、48まで下がりました。
3月の飛鳥ハーフは、気持ちよく走れたのですが、タイムは昨年より8分遅れ、
VO2MAXは47となっていました。
(こりゃあ、ダメだな。もう戻らないかな?)
と思いつつも、せっかく買ったGarmin955を装着して、新たな気持ちでトレーニングを
再開しました。
このところ1年以上、梅田のオフィスに週3回通っているのと、毎日の就寝時間を午後9時半から
10時ごろにしているので、かつてのように、帰宅してから夜走ることができません。
ムリして夜に走ると、睡眠に影響を与えて、翌日が堪えます。(高齢者ですねー)
したがって、運動できるのは週4日。
そのうち、FP相談関係の仕事や、学習のためのセミナー参加もあるので、
平均すれば週3日くらいでしょうか。
年を取って、体力の回復が、遅くなっているので、これくらいが適当かもしれません。
新しいGarmin955は、朝起きたら「モーニングレポート」を表示して、当日の運動メニューを推薦してくれます。
例えば、今朝はキロ6:10で42分間
(いちおう、目標ペースはオーバー達成 笑)
Garminの指示通りに走れない日も多いのですが、その代わり、運動できる日は、長時間のトレイルラン(6時間くらいですけど)か、午前中にペースランやインターバルをやって、
午後からジムで筋トレとスイムをやります。
そんなこんなでやってみた4月の運動結果はこの通りです。
運動日数 16日 (なんとか週4日弱 笑)
ランニング距離 約130キロ
スイム距離 約5.5キロ
本人は、頑張ったつもりでも、記録をみれば、全然たいしたことないですね 苦笑
心拍数の推移のうち、安静時心拍が低いのは、Garminの推奨で、睡眠時も腕時計をしているからです。安静時の平均は、1分間に46回とのことです。
VO2MAXについては、4月初めの47から上昇しだして、4月末には51まで上がりました。
ただ、心臓手術以前のような、いくら負荷をかけても大丈夫という無敵感(?笑)は
感じなくて、運動強度が上がると、かなり苦しくなってきます。
プロ野球の投手は、肘を手術すると、再び投げられるまで1年以上かかるそうですが、
プロのアスリートとは全然比較にならないくらい低レベルの私でも、再稼働するには、
それなりの月日が必要なのでしょう。
もしかすると、この年では、元に戻ること自体が、無理筋なのかもしれませんね。
今年もいくつかの大会の参加することを予定しています。
(もうだめだ)と思うまで、やってやろうかなと思っていますが、
(もうだめだ)まで、どれくらいの時間があるかは、本人にも分かりません。
できれば、思ったよりも長~い時間があるといいですね 笑