3月12日、第2回飛鳥ハーフマラソンを走ってきました。
当日は20度超の暑さ。
2週間前に走った大阪マラソンから比べて、気温は15度くらい上昇しています。
私は、暑さはあまり苦にならないのですが、困りものは、この時期特有の「花粉」です。
定年退職して、仕事のストレスが無くなったからか、ここ数年は、おかげさまで大過なく過ごしていますが、この日は、どうやら花粉のピークのようでした。
会場へ向かう電車の中は、ランナーでいっぱいでしたが、女性たちの話を聞いていると、
コースやエイドの話のほかに、「花粉いややわー」という会話が、時々挟まっていました 笑
近鉄飛鳥駅で、ラン友さんと落ち合って、会場へ向かいました。
ラン友さんは、この大会の参加賞であるフラスクをゲットしたくてエントリーしたそうです。
フラスクは4種類あるので、あと2回はこのハーフマラソンに参加するそうです 笑
今回のハーフマラソンの参加者は、約3000人。
狭い明日香村を走り回るには、かなりの人数です。
スタートも「い」「ろ」「は」「に」の4ブロックに分かれていました。
スタートまでの間、ゲストランナーの川内優輝さん、エリック・ワイナイナさん、内藤大助さん、小崎まりさん、坂本直子さんたちの、激励の言葉を聞いていました。
ゲストランナーさんたちの中で、スタート直後に内藤大助さん、5キロくらいでワイナイナさんに会いました。(抜かれました 笑)
ラン友さんとは、5キロ手前まで一緒に走りましたが、そこから自然に離されて、その後
途中の折り返しで2~3回遭遇しました。
2週間前の大阪マラソンで、大撃沈したこともあり、疲れがどの程度残っているか、
さっぱりわからなかったので、最初から最後までのんびりランで行くことに決めていました。
おかげさまで3か所くらい、上り坂を歩きましたが、他はゆっくりですが走ることが
できました。
名物の激坂も、思ったより短く感じることができました。
坂登りの途中にある「甘酒エイド」で、甘酒を一杯飲んだ後、写真を撮ろうと近づいたとき、
ボランティアの女性から「もう一杯どうぞ」と言われて、2杯目を頂きました。
(一人一杯と書いてあるのですけどね 笑)
ゴール後に再会したラン友さんは、「甘酒エイドでテンションあがった!」といっていましたが、私が2杯飲んだと聞くと「私も2杯目飲みたかった!」と悔しがっていました。
(きっと、高齢男性には優しいんだ!)と思っていたような感じ 笑
激坂を過ぎるとマラソンは後半に入ります。
途中で食べた「柿の葉寿司」は美味しかった。
後半のポイントは、稲渕棚田の登りですね。
このあたりになると、少し足にきて、最後のところは歩きました。
坂の途中で、応援のお兄さんが「頑張れ!もうちょっと!(ちなみに、この「もうちょっと!」は当てにならないことがあります 笑)坂を上がったら、カメラマンが待っているぞ!」
ランナーは、乗せられて、坂を上がりきる直前で、みんな走り出していました 笑
ゴールのキトラ古墳に向かう坂で、あと1キロというところで、少し歩きました。
奈良マラソンの時も同じでしたが、ゴール直前の緩い坂で足が止まるのは、練習不足とともに、(なんとしても走り切ってやろう)という気持ちが欠けているのだと思います。
ゴールして、待っていてくれたラン友さんと、着替えてから、明日香ビール(生)を飲んで
(すきっ腹に飲んだから、多少回りました)シャトルバスで近鉄飛鳥駅に向かいました。
ラン友さんは、会場のブースで、喜多酒造の日本酒買っていました 笑
近鉄飛鳥駅は、観光客が多いため綺麗に整備されていますが、小さな駅なので、
大会後のランナーが押し寄せると、駅のホームは鈴なりになります。
地下通路までいっぱいで動かず。ホームから改札を見ると、改札の向こうに一杯人だかり。
「この時間に電車に乗る観光客は災難やね」
「さっき来た、特急「青のシンフォニー」に、特急券を買って乗った人がいたみたい」
満員の電車に揺られ、橿原神宮駅経由で大和八木駅で降り、昼から開いている居酒屋を探して
遅めの昼食。
日本酒ファンのラン友さんは、ここでも日本酒。
熱心にラベルの写真を撮っていました。
きっと書き続けている「日本酒ブログ」の題材にするのでしょうね。
四方山話に花を咲かせて、午後3時過ぎに解散。
自宅に帰って、荷物の整理をして、汗まみれになった、シューズやザックを洗って
本日に行事は終了。
夜はWBCのオーストラリア戦をテレビで見ながら、早めに就寝。
楽しい思い出になりましたが、翌朝も残った、花粉の症状が想定外でした 笑