2月16日、1年3か月前に心臓手術を受けた大阪医療センターで、術後の検診を
受けてきました。
前回の検診は昨年8月で、心電図検査は「異常なし」でした。
今回も大丈夫とは思っていましたが、心電図に加えて心エコー検査(心臓超音波検査)も
行うということだったので、少し緊張しましたね。
検査技師の方は、かなり慎重に調べていたように感じました。
検査を終えて、診察の受付へ向かいました。
番号を呼ばれて、診察室へ入っていくと、先生が検査結果を見ていました。
「お久しぶりです。実は10日後に大阪マラソンに出るのですが、ドクターストップでしょうか?」
のっけから本題です 笑
「いや、お止めはしません 笑
心エコー検査の結果は、心臓の動き:良好、弁膜症:無し、心不全:無し、うっ血:無し
心電図検査の結果は、不整脈:無し
ということで、異常なし、つまり運動してよし・・ということです。」
「良かった!ありがとうございます」
「手術したところが再発することは、おそらくないでしょう。
しかし、60代後半という年齢を考えれば、他の場所で心房細動などが発生する可能性もあるので
半年ごとに検査しましょう。
上山さんくらい運動していれば、異常が出ればすぐにわかります。
そのときは、すぐに来てください」
先生の言葉は、とても有難かったですね。
心臓手術を受けてから、この1年3か月で、9つの大会に出場して、全部完走しています。
しかし、これらの9大会では、心臓のことが気になるので、できるだけ最大心拍数が
1分間に140を超えないように意識して走ってきました。
私の走力レベルで言うと、この心拍数では、やはりジョギングか、もう少しプラスのスピード程度になります。
(最大スピードで10キロ走るのに、60分のペースでしょうか)
スピードを上げるには、1分間に170~180回の心拍数でも耐えられる自信が
欲しいところです。
ずっとこのペースで走っているからか、最大酸素摂取量(VO2Max)も低下してきています。
昨年12月の奈良マラソン前までは、VO2Maxが52だったのが、現在は48まで下がっているので、今年の課題は、これを元に戻すことですね。
しかし、(たぶん)加齢とともに、身体の回復がとても遅くなっているので、
強度が高い練習をした後に、疲労が溜まり、かえってVO2Maxの数値が低下する可能性もあります。
また腎臓は相変わらずなので、あまり無理もできません。
悩ましいトレーニング状況が続きそうですが、とりあえず、心臓という1つの大きな課題
解決の目途が付いたということで、今夜は祝杯を挙げて、明日からのトレーニングは、
明日以降に考えることにします。
とりあえずは、良かった 笑