3月20日、Ikukoさん、Daigoさんとダイヤモンドトレイルの3分の1である
二上山から葛城山を往復してきました。
3名とも4月10日に開催予定のダイヤモンドトレイル大会に出るので、その予行演習を兼ねて、久しぶりに階段地獄を味わってきました (笑)
Ikukoさんは1週間前に名古屋ウィメンズマラソンを自己記録更新で完走。
私は同日に飛鳥ハーフを(一応)完走。
Daigoさんは数か月前に痛めた捻挫が完治していないという状態でした。
「無理せずゆっくり行きましょう」ということになっていたはずでしたが
フルマラソンを走ったばかりのIkukoさんがどんどんトレイルを走っていきます。
葛城山往復は、私にとり6~7時間かかるコースなので、7時間動き続けられる身体かどうかを試すことを最低目標にしました。
Daigoさんは、私に付き合ってくれて、往復約26キロをほとんど休まずに歩きとおしました。葛城山からの戻りでは多少走りましたが、目標が無事にコンプリートすることだったのでタイムは無視しました。
Daigoさんとは7時間も一緒にいたので、いろいろな話をしました。
私が高齢者のFP相談で年金が話題になるという話をすると、
Daigoさんは「年金受給者に5000円給付すると言っているけど、
なんやねん!という感じですね。
そのお金を学校の給食に回してやったほうが、よっぽどいい」
と怒りの発言です。
Daigoさんのお子さんは、まだ学生なのでお怒りはごもっともです。
私は年金受給世代ですが、未来を支える若い人の貧困は、
われわれ高齢者にとっても大きな問題だと思います。
そこからは、しばしその話題で盛り上がりました。
前日の雨でぬかるんだ山道を、滑って転ばないように気を付けながら
年金問題と政府の政策批判をしながら山道を歩くのも、少し変わっていますね (笑)
先へ行っては、分岐点などで待ってくれているIkukoさんは、
遠くからでも我々の声が聞こえるので
「男二人でずっとしゃべっている。よくそんなに話すことがありますね」
と呆れていました (笑)
同じ日に行われた、六甲山縦走のキャノンボールは、風雨と冷えでかなり大変だったようですが、ダイヤモンドトレイルも葛城山近くでみぞれが降ってきて、風が冷たくて、かなり冷えました。
本来ならば、白樺食堂か高原ロッジで休憩して、暖かいきつねうどんを食べれば生き返るのですが、今回は動き続けることが目的なので、山頂の看板にタッチすると、即座に二上山に向けて引き返しました。
ここでもIkukoさんは、軽々と走って、すぐに我々の視界から消えてしまいましたね。
まさに絶好調という感じで、とてもついていけません (笑)
二上パークまで戻って、大和高田の銭湯で、お風呂にゆっくり浸かり、そのあと私の自宅近くのうどん屋さんで夕食をとりました。
私は空腹だったので、ローストビーフ丼とうどんを食べてしあわせな気分で帰宅しました。
記録ですが、走行距離は約26キロ、獲得標高は約2000メートル、所要時間は7時間でした。