• 定年男子のランとマネー

3月13日、奈良県明日香村で第一回飛鳥ハーフマラソンが開催されるので、ラン友のミカさんと一緒に参加してきました。

直前の練習会で安藤コーチも参加予定と聞きましたが、我々とはレベルが違うので

折り返しですれ違っただけでした 笑

大会は参加者数3000人で、ゲストには川内優輝選手、ワイナイナ選手、小崎まりさん、内藤大助さんを迎えて、各スタートブロックからそれぞれのゲストランナーが出走する形式でした。

ブロック「は」と「に」

私は小崎マリさんとワイナイナさんに抜かれましたが、ミカさんは内藤大助さんにも会ったそうです。

明日香村に行ったことのある方はご存知ですが、風光明媚イコール、コースは坂だらけです。

私は明日香村には友達とよく遊びに行くのですが、名所旧跡がたくさんあるので、今回のように通して走ったことが無く、いつもの調子でファンランにしようと思っていました。

走り出しは快調で、隣のミカさんから「速すぎる」と何度もお叱りを受けました。笑

ただ7キロ過ぎて、いつもの明日香村巡りのクセが出て歩いてしまいました。

ミカさんは「歩くの?」と不思議そうに私を見て、そのまま走り去りました。

ミカさんは自称「へっぽこトレイルランナー」ですが、

フルマラソンは4時間切り、ダイヤモンドトレイル36キロは5時間台で走破、

70キロ超のトレイル大会(制限時間24時間)を完走しています。

今回のハーフマラソンも楽に走って(?)2時間10分程度で完走しているので

私とは初めから勝負にはならないのですが、それでも颯爽と置いて行かれると

多少は悔しさを感じますね。笑

当初の予定通り歩きを入れてからは、完全にウルトラマラソンの走り方になりました。

ウルトラを走るときは、初めから通しで走ることは無理なので、どこかで効果的に歩きを

いれて関門突破と制限時間内の完走を狙います。

今回はハーフマラソンとしてはかなり長めの4時間という制限時間だったので、2時間半くらいでゴールまで戻れれば良いなと考えていました。

2時間22分で帰ってきました。

歩きを入れたので、余裕をもってランナーや風景の写真を撮っていました。

途中の2キロで250メートル上がる激坂の上りは、さすがに余裕なくてかなり歩きましたが、下りは気持ちよく走って降りました。

棚田が綺麗だなと写真を撮っていると、その向こうに棚田を走って登っていくランナーの

姿が見えて、あれを登るのか!いやあれを登ったらゴールは近いな などと考えました。

実際に走って登っていると「トレイルランナーズ大阪 頑張れー!」と声援を頂きました。

そうです、今回は朱雀に合わせて赤のフェニックスTシャツを着て走ったのです。

しかし背中の「Never Stop Running」という文字の「Never」だけはテープを貼って

隠して走りましたけどね 笑

ワイナイナ選手にゴール直前で抜かれてフィニッシュゲートに到着すると、先にフィニッシュしていたミカさんと落ち合って、着替えてから帰途につきました。

途中でスーパー銭湯に寄って、風呂上りに生ビールで乾杯して解散しました。

今回の大会は、1月のよどがわハーフに続くリハビリ第二弾でした。

大会前の練習で調子が上がらず、疲労がたまってなかなか回復しないので、心臓の手術してくれた医師に話すと「手術して5日間も寝たきりだったので、簡単には回復しませんよ。

これから戻っていきますから、どんどん運動してください」と言われました。笑

多分、医師としては多少無理してでも頑張ることが心臓の回復に良いと考えているのでしょうね。

次は4月10日のダイヤモンドトレイル大会36キロ(登山コース)です。

これが上手くクリヤできれば5月15日のKobo Trail DtoKコース 43キロです。

これが現在のリハビリプランです。

私としては、ややハードに思えるプランなので、体力とともに気力が付いていくかを

多少不安視しています。

ジムでセッションを受けているトレーナーさんは、加齢に合わせて身体に合ったトレーニングを考えてくれているので(柔軟性⇒バランス⇒筋力の順番です)ランニングと並行して進めていくつもりです。


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