10月3日、第二回ダイヤモンドトレイルトレーニングに行ってきました。
参加者は、いっこさん、とこちゃん、だいごさんに僕の4名です。
スタートは二上神社口駅でした。
今回は少し道を変えてみようと歩き出しましたが、僕の記憶が曖昧で、結局いつもの登山口から登ることになりました。(苦笑)
9月までは気温30度を超える中で、みんな滝汗を流しながら登りましたが、10月に入って気温も20度台に下がり、その上、曇り空だったので絶好のトレイルラン日和になりました。
空もすっかり秋の気配です。
二上山を越えて竹ノ内峠の道標を過ぎると、とこちゃんといっこさんが道端に栗を見つけました。秋深しですね(笑)
前回は時間が無くて、そのあたりで引き返したので、今回は平石峠から岩橋山までの往復が目標でした。
当初計画では、午前9時から3時間で行けるところまで行って、3時間で道の駅二上パーク当麻まで引き返すことになっていました。3時間あれば岩橋山まで行けるだろうというところですね。
平石峠からは、ダイトレ名物「地獄へと続く天国の階段」が始まります。
4人のうち、とこちゃん以外の3人は、11月8日の「チャレンジ登山」にエントリーしているので、コースの下見も兼ねていました。
ダイトレは、過去に何回も来ているのですが、僕は今年になって何回か入退院を繰り返したので、山行のロングは全く練習していません。
だいごさんも故障していて、あまり山に行けていないというので、今回は病み上がり、故障上がりがどこまで回復しているかのテストでもありました。
いっこさんは、ダイトレは初めてのチャレンジですが、トレイル大会7回、フルマラソン7回の完走経験の持ち主です。今回も元気でダイトレ名物の階段に果敢にチャレンジしていました。
いくつもの階段を次々に制覇して(笑)、3時間かけてやってくると、葛城山まであと3キロ地点でした。
「この道もう戻りたくない」
「このまま葛城山に行って、櫛羅の道を下山して、ロープウェイ登山口から近鉄御所駅まで走って電車に乗る手があるけど・・」
「それにしよう!」
結局葛城山には3時間半かけて到着。
まずまずのスピードです。
山頂ではススキが色づいてとても奇麗でした。
「やっぱりこっちに来てよかったね」
いっこさんととこちゃんは、しきりに写真や動画を撮って楽しんでいました。
下山道の櫛羅の道は、数年前の台風で山道が削られて、とても歩きにくくなっていました。
はしごをかけたり、道を変えて整備をしていただいていました。
山にくるといつも思うのですが、整備をしていただいている方々には、本当に感謝です。
櫛羅の滝も、周囲は立ち入り禁止で、遠くから見るだけでした。
もう一つの北尾根コースには、山頂でロープが張ってあったので、おそらくまだ通行止めではないかなと想像します。
山麓からみると行けそうな気もするので、機会があれば試してみたいと思います。
当麻寺駅まで電車で戻って、虹の湯へ行って、五位堂駅周辺でビールを飲んで解散しました。
記録は写真の通りですが、トータルで5時間半を連続して動くことができたのは、体力回復の大きな自信になりました。
ラン友の皆さん、お付き合いいただいて、本当にありがとうございました。