5月14日に39県で緊急事態宣言が解除されて、そのあとの状況から大阪・京都・兵庫の解除が射程内に入ってきました。
とりあえず感染の第一波は収束に向かっているようです。
緊急事態宣言下の自粛生活のなかで、感じたことや新聞・テレビ・ネットを見て考えたことを記録のために思い付きベースで羅列しておこうと思います。
<自分の生活>
田舎の戸建て住宅に住んでいることもあって、周囲に十分な空間が確保できて、特に息苦しさを感じることがなく生活できています。
自宅にいることに飽きたら、近くの公園に散歩や軽いジョギングに行くと好い気分転換になりますね。
食費も含めて支出が減少しました。
巣ごもり生活をしていると、あまり買いたいものが思い浮かびませんね。(笑)
(家計簿をつけているわけではなく感覚ですが)
新型コロナ禍が始まる直前に、タニタRD907という体組成計を購入して夫婦で毎日計測しています。
体重・体脂肪だけでなく、筋肉量や体内年齢まで表示されるので、緊張の毎日です(笑)
今春に妻にもGarminのGPS腕時計を買ったので、夫婦で機械から「運動せよ」とプレッシャーを受けています。
おかげさまで、食べすぎもせず、週に2~3回は軽いランをやって、2つの機械が許してくれる範囲内の体重と体脂肪を維持することに努めています(苦笑)
昨年、アイガーウルトラトレイル遠征に参加した仲間から「Steps to Space」というチャレンジにお誘いを受けて、115人で踏み台昇降を一人当たり5670段(コロナゼロ)やりました。
(僕は4時間半かかりました)
また「7日間ブックカバーチャレンジ」に誘われて、手持ちの本から7冊を選んでFBに投稿しました。久しぶりに本棚をひっくり返して、過去に読んだ本のことを考えて思い出にふけり、楽しい時間でしたね。
新型コロナ禍の影響で、ラン友さんと走ることや練習会も基本的に中止、大会も全部中止だったので、結果として病気(原発性アルドステロン症)の治療に専念することになりました。
(検査入院を3月と4月に合計2回しています)
<自分の生活以外>
GW中に「アメリカ合衆国の成り立ちと大統領選挙」という題名でブログを7本書きました。書いてみて改めて、アメリカという国は、建国以来キリスト教の影響を強く受けている国だなあと思いますね。
新型コロナ禍との関連で言えば、アメリカは今のところ「負け組」だと思います。
トランプ大統領は、必死になって中国やWHOを非難していますが、外から見ていると、どうしても自分の失敗を他者に擦り付けている感がします。
アメリカの株価は回復しているように見えますが、多分実態経済は傷んでいて、何よりも膨大な失業者をどうするのだろうと(他人事ながら)心配になります。
トランプ大統領の「錦の御旗」が株価と低い失業率だったと思うので、11月の大統領選挙までの動静に目が離せませんね。
日本のことで言えば、特別定額給付金は、スマホで5月8日にオンライン申請をして、15日には入金になったので早いほうだと思います。マイナンバーカードの普及事情もありますが、まだ申請が始まっていない地域もあるようです。
尚、「アベノマスク」は未着です。
雇用調整助成金の動きなどを見ても、日本政府は緊急事態に迅速には動けないという性質があるようですね。
「考えて、決めて、実行する」という3語の間に、間延びするくらいの時間がかかりそうというのが、残念ですが実感です。
これから、感染の第二派、第三派の可能性もあります。
また最近では震度4くらいの地震が頻発しているので、そちらも気になります。
いろいろな意味で、国を頼りにしないで「自分で備える」ということが大切になりそうです。
「自助の精神」は西洋の考え方の一つの基本ですが、我々も学ばねばなりません。
ものすごく卑近な例でいえば、子供のころに親や先生に言われた
「無駄遣いせずに貯金しなさい」
という教えが重要になってきます。
目の前の障害を突破するには、(生活を維持するために)お金が必要です。
以前は生活資金は3か月くらい貯めておく・・という人が多かったのですが、今のように先行き不透明になるとやはり1年分くらいは貯めておいたほうがよさそうです。
以前にも書きましたが、貯蓄するには、方針とやり方と必要額を決めて、例えば毎月の状況をチェックするという(昔仕事で使った)PDCA(Plan Do Check Action)というやり方が有用な気がします。
皆さんも、新型コロナ禍で自粛中にやったこと、考えたことをどこかに残しておくと後で役に立つかもしれませんよ。