「GRCコンサルティング」ホームページが完成しました。
シンプルで必要最低限のことしか書いていないので、どれくらいの人が見てくれるかは分かりませんが、一応「旗揚げ」なので、我ながらどうなるかが楽しみです。
以前にも書いたことがありますが、定年退職して何をやるかを考えたときに、
「できるときに、できることを、片っ端から全部やってやろう!」と思って
まず、走ること⇒ウルトラマラソン、トレイルラン
書くこと⇒ブログ、小説
をやってみました。
同時期に、たまたま参加した、大江英樹さんと井戸美恵さんの「定年男子・定年女子」というテーマのセミナーに参加して
「いつかは社会に役立つ起業をやってみたいな」とも思いました。
(ちなみにブログの名前の定年男子は、大江さんの許可を得て、ここから頂きました)
しかし、起業をするにも、先立つものが無いし、何をどうやってやるのかも分からなかったので、とりあえず「GRCコンサルティング」という名前だけ決めて、
先に、「走る」「書く」をやってみました。
そうこうするうちに、今年になって岡本和久さんと、岩城みずほさんの「FIWA」設立セミナーに参加して、金融商品や不動産を売らない資産アドバイザーの話を聴いて
「これなら、自分のこれまでの経験を活かして、誰かのお役に立つことができるかもしれない」と思い、あたふたと準備を始めました。
決して、「時は今」と張り切っているわけではないのですが、元銀行員の感覚からすれば、新型コロナ禍で、これから自営業や非正規の方々で資金繰りなどに窮するケースが増えると思います。
収入がいきなり半減するケースなども、すでに発生しているようです。
将来に不安を持つ方も増えるでしょうね。
こんな時に、僕が何をできるかは分かりませんが、資産形成アドバイスにこだわらず、お客様が困っているならば、社会保障制度に基づく補助などを得るお手伝いでもできればなあと思っています。
もちろん、お手伝いの手数料はある程度頂きますが、お客様の不利益になる金融商品の紹介などは一切やりません。
また、士業のかたの妨げになるような代行行為はご法度です。
自分自身で対応できない業務は、知っている範囲で専門の方を紹介します。
僕が、多少でも両親の介護をやった経験から感じたように、社会保障制度の中身と、それを司る行政の申請などは、細かくて面倒で分かりにくいので、当時の僕と同じように困っている方がおられれば、解決のお手伝いをしたいと思っています。
(わからないところは、知り合いの社会保険労務士さんに聞きながらだと思いますが 笑)
それから、今回の影響で金融機関の収益が以前に増して減少し、利益を上げるために金融商品の無理な販売が起こりそうな気がします。
金融機関経験者として、顧客の立場に立って、販売される金融商品のメリット・デメリットをお話しできるようなご依頼があれば、これもお手伝いができそうですね。
決して、格好いい資産形成アドバイザーではないのですが、こんなやり方で、お客様が来てくれると、すこしは困っている人の役に立つかもしれませんね。
でも新型コロナの影響で、外出自粛が推奨されているので、お客さんはこないかなあ?
お客がさっぱり来なければ、そのうち廃業ですけれど(苦笑)