• 定年男子のランとマネー

12月8日、奈良マラソン10キロの応援に行ってきました。

第10回記念大会です。出たかったなあ!

フルには何人かの友達が走るのですが、10キロには妻が参加しているので、すみませんが家族優先です(笑)

参加賞のTシャツを着て走る人が多かった

奈良マラソンは夫婦で走ろうかということで、僕が誘って、妻はいやいやながらのお付き合いでした。

(妻は走ることは全く好きではないのです)

東大寺大仏殿

僕はフルに出る予定でしたが、2日に病院に行ったら、医者に「フルマラソンは止めてください」と言われて、涙を呑んでDNSになりました。

そもそも何故病院に行ったのかといいますと、

7月21日にアイガー・ウルトラトレイル大会で51キロを完走して帰国後、

7月30日に人間ドックを受診しました。

人間ドックの健診結果は。<腎臓の数値に問題あり。専門医に診てもらうこと>

「まあ一過性でしょう、急ぎませんよ」

人間ドックで問診してくれたお医者さんがそういうので放置していました。

9月29日、村岡ダブルフル66キロ完走後

9月30日に友人との飲み会がありました。そこにお医者さんが二人いたので

「腎臓内科に行かなあかんけど、どこか知ってる?」

「うちの病院にあるから来るか?」

「よろしく頼みます。でも昨日66キロを走ったから数値は改善していないよ」

そこへ別の友人(医者)が

「あまり詳しく調べたら、知りたくないことがたくさん出てくるぞ(笑)」

とツッコミを入れました。

「そうかもな」と受け流して解散しました。

その間に、大腸ポリープポリープを切除して、また走り出しましたが全くスピードが出ません。大阪城公園練習会でも走れなくて、締めのランは坂を歩く始末。

10月21日に腎臓内科に行って、過去の人間ドックの結果を渡して、各種検査の予約をしました。

腎エコーなどの検査をやっていたのですが、

11月4日に大阪マラソン試走で42キロを走ってみて、全く身体が動かないことが判明しました。

そのあと、11月9日にフットサルにも行きましたが、身体のキレが全くない。

11月15日に病院に行くと、「腎臓はそうでもないけど、血圧が高いので軽い降圧剤を飲んでください。それから結果がでるまで2週間はランニング禁止です」

11月18日にラン友さんと30キロ走の約束があったのですが、残念ながらキャンセル。

降圧剤を飲みながら自宅で血圧を測り続けましたが、全く下がらず。

天気が良い日に、こっそりと軽く7~8キロ走ってみましたが、走った後も血圧は下がらず。

12月2日に病院に行ったら、「降圧剤を増量しましょう。心電図に少し異常が出ているので奈良マラソンは諦めてください。心エコーの結果を12月9日に聞きに来てください」

というわけです。

鹿とランナー

奈良マラソンを完走した妻と、大会会場からの帰り道にマックでコーヒーを飲んでいたら

「検査が多くて結論がなかなか出ないのは、病院が良すぎるんやで(笑)

明日行ったら、きっと大丈夫って言われるよ(笑)」

と言われました(苦笑)

ラストの頑張りどころ

妻は初めての10キロマラソンを、61分37秒(ネットタイム)で完走して上機嫌でした。

紅葉もきれいでした

9日に病院に行ったところ、循環器科の医者の診断は「心房粗動」でした。

<心房粗動>――ネット記事より引用

心房粗動は心房の不整脈であるため、心室細動といった心室の不整脈に比べると、生命を左右する危険性は低くなります。しかし、長期間放置してしまうと血液循環が悪くなって死に至ることもあり、準致死性不整脈の一つに数えられることもあります。心房粗動を起こすと、心臓内に血栓が形成されてしまい、脳梗塞を引き起こすこともあります。

どうやら無理して走らないほうがよさそうですね(笑)

医者は「電気で焼きましょう」

僕は「何を焼くのですか?」

「心臓の一部です」

「は?」

「入院してもらいます。早いほうがいいのですが、いつならこれますか?」

(このままでは、走れないから、しかたないなあ)

「はあ、13日なら来れますが」

「では13日に入院にしましょう。午前に来てもらって、心臓に電気ショックを与えてから

24時間心電図で経過をみます。受付に行って手続きをしてください」

何とも簡単に入院治療することが決まってしましました。

腎臓内科の医者の推測では、血圧も腎臓も心房粗動の影響があるかもしれないとのことです。

いっぺんに良くなってくれれば助かるのですがねえ。


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