10月13日、台風一過の快晴を期待して、奈良県山辺郡山添村にある「冒険の森」に友達と行ってきました。
この施設は、単なるアスレチックや木登りとは異なり、地上10メートル以上の木と木の間ををロープやジップライドで空間移動する施設です。
残念ながら、天気は雨のち曇り。
木の上の台(木製)は滑りやすくなって、まさにアドベンチャーでしたね(苦笑)
今年は前期高齢者になったので、記念というわけではありませんが、ニュージーランドでのトレッキングや、スイスでのウルトラトレイル完走、さらにボルダリング体験など新しいことをやっています。年を取ったら、今までやっていなかったことに、どんどん挑戦しましょう。失敗しても笑い話で済みますから(笑)
今回のアドベンチャーもその一つになりました。(笑)
何の予備知識もなく施設についたら、事故は自己責任です(笑)という誓約書(冗談です)を書かされてから早速ハーネスを装着しました。
ハーネスをつけると、コースに出ている2時間はトイレに行けません。(汗)
ハーネスはボルダリングの時に着けていたので抵抗はなかったのですが、注意事項が結構あって大変そうだな・・という感じでした。
ハーネスを装着した後、練習場で初心者講習を受けました。
ロープを伝いながら、木から木へ移っていく練習です。
これをクリヤすると、早速7つあるアドベンチャーコースに進みました。
これがまあ大変というか、慣れないうちはかなり腕の力を使います。
掌が赤くなりましたね。
写真にあるように、二本のロープの間をバランスを取りながら歩いていきます。
木と木の距離は徐々に長くなって、最後は数十メートルのジップライドで着地します。
一度コースに入ると、リタイヤできないと脅されたんので必死です(笑)
次は、木からロープにつかまって、ターザンのように網に飛び移りました。
飛ぶときは一瞬怖いですね。
最後は140メートルのジップライドです。
このころになると、かなり慣れているのですが、それでも140メートルをバランスを取りながら飛行するのは結構大変です。
仲間の女性は「怖い!遅いから迷惑をかける」と言っていましたが、
途中から「これ、楽しい!」とまるで少女のような笑顔でした。
こんな冒険をすると、子どもの心に還るのでしょうね。
最後は4人とも、笑って無事に終わりました。
終わってみれば、初めの怖さはすっかり忘れて、珍しくて面白い体験でした。
ご興味のある方は、是非体験してみてください。