研究の動機
1982年4月に仕事でマドリードに着任したとき、この国の「光と影」に驚いた。
「光」の部分は、未来への活力。
若い世代が元気だった。
82年10月に政権を握ることになる40歳のゴンザレス首相が大人気だった。
「影」の部分は、マドリード市中のいたるところに配備された治安警備隊。
常に自動小銃を装備した軍隊である。
「光と影」の謎を30年間持ち続けて、幸運にも放送大学大学院で研究の機会を得ることになった。
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研究を始めたころが懐かしいなあという印象ですね。
またやってみようかと言う気になりますね。