10月8日、体育の日にダイヤモンドトレイルを走ってきました。
普段は人が少ない二上山ですが、今日は沢山の登山者と会いました。
一人で登っている人もいましたが、それよりも普段あまり見ない中高年夫婦や
男性だけ、女性だけの仲間たちに加えて家族連れがとても多かったように思います。
僕がダイトレに行こうと思ったのは、今年襲ってきた数々の災害の結果、ダイトレはどうなっているかなと調べてみたかったからです。
午前9時に近鉄大阪線の五位堂駅を出発して、3キロのロードランの後に二上山の雄岳登山口につきました。
ここからの道のりはトレランというよりも登山です。
多くの登山者がいましたが、お互いに道を譲り合って進みました。
登山道は倒木や枝が綺麗に片付けられて、誰でも安全に登れるようになっていました。
整備の方のご苦労に感謝です。
お陰様で虫も少なくて楽しい道のりでした。
今日の天気は快晴で、下界では暑いくらいですが山の中は涼しい感じです。
馬の背を過ぎて急坂を下って、岩屋の辺りからダイトレに入りました。
いつもは二上山と葛城山は混雑しても、二つの山を繋ぐダイトレを行く人は少数なのですが、
今日は家族連れを含めて多くの人が歩いていました。
二上山では1歳くらいの女の子が、お母さんに手を引かれて雌岳の階段を登ろうとしていました。
思わず「この階段は厳しいよ!」と声を掛けると、お母さんが「厳しいんだって」と子供さんに声を掛けました。
途端に子供が泣きだしたので、僕は黙ってそっと離れましたね。(笑)
ダイトレではいろいろな人に会いました。
平石峠手前で会った二人連れのトレイルランナーたちは、
「岩橋山から葛城山の間には倒木があると聞いたけど、なんとか行けそうですよ。金剛山から紀見峠までは
倒木が残っているそうですね。」と言っていました。
岩橋山の手前の階段で追いついた登山者は
「葛城山まで行けると思います」と言っていたので、
みんなの話を総合すると、二上山から葛城山までは何とか行けるが、水越峠からの金剛山・紀見峠ルートは不透明と言った感じです。
僕はスタートが遅かったので、岩橋山で昼食にして折り返しダイトレを戻りました。
戻りは下り基調のトレイルランニングができて、気持よく走れました。
竹ノ内峠まで戻ってきたときに、来た時と同じ道だとつまらないので、「ろくわたりの道」を辿ることにしました。
ところが登山口入口に行くと「危険、立ち入り禁止」の立て看板がありました。
先日の台風被害の影響でしょうね
看板近くに大きな鶏が歩いていて、立て看板を無視して行こうとするものを威嚇しています。(笑)
僕は従順なのであっさりと「ろくわたりの道」を行くことを諦めて、
鹿谷寺経由の岩登りを楽しんでから五位堂駅まで帰りました。
今日の行程は、五位堂駅から登山口までのロードランが往復6キロ、トレイルランが16キロの合計22キロでした。
昨日曽爾高原で山登りをしたので少し疲れましたね。
五位堂駅近くのジムで500メートルほど泳いでリラックスした後は水風呂で筋肉を冷やしてケアしました。
今回のランで分かったことは、葛城山までは往復ランできそうだということですね。
次回はもう少し早く起きて二上山・葛城山往復欄をやってみたいと思います。
ご一緒しても良い方がおられれば、お声がけください。