10月7日、室生赤目青山国定公園内にある曽爾高原を散策してきました。
曽爾高原といえば「すすき」が有名です。
しかし行って見た感じでは、未だシーズン直前という印象でしたが、それでも外国からも含めて沢山の観光客が草原と山歩きを楽しみに来ていました。
曽爾高原は奈良県宇陀郡にあります。
一度安藤キャプテンのツアーで対面の切り立った崖のような山から曽爾高原を
みて、「美しい」と思ったのが、今回訪れた理由です。
曽爾村観光協会のHPにある曽爾高原の説明は下記です。
日本300名山の一つ倶留尊山(標高1038m)。この山から亀の背に似た亀山(標高849m)を結ぶ西麓に広がるのが曽爾高原です。曽爾高原はススキで一面に覆われた草原で、3月中頃に毎年山焼きが行われ、春から夏にかけては一面に青い絨毯が敷かれたような爽快な姿をみせます。秋にはススキの穂が陽射しを浴びて銀色・金色に輝き、毎年たくさんの観光客が訪れます。また、曽爾高原の中腹には「お亀伝説」が残るお亀池があり、湿原特有に希少な植物を見ることができます。
今回は散策予定だったのですが、トレイルランナーの本能(?笑)からか、
お亀池から斜面を登り、そのあと二本ボソ経由俱留尊山まで登って、
戻ってきて亀山峠経由で曽爾高原入り口までの5.4キロを2時間40分かけて歩いてきました。
(途中の下り階段は少し走りましたが 笑)
曽爾高原のお亀池までは本当に散策でした。
カップルも多くて、池の傍で食事をしている人もいました。
台風の影響で道がぬかるんでいて、一部通行止めになっていましたね。
正面の斜面からゆっくりと登りました。
途中で何枚か写真を撮りましたが、すすきのシーズン前と言った感じでした。
斜面を登って、さてどうするかと考えてから、せっかく来たから二本ボソ経由で
俱留尊山に行ってみました。
雨の影響で岩が濡れていて歩きにくく、かつよく滑りました。
甘く見ていて古いトレランシューズだったので、グリップが利かなかったのは失敗でしたね。(笑)
山登り自体は楽しかったのですが、散策のつもりで軽装のうえに着替えも無かったので、
頭から水を被ったように汗で濡れたのには参りました。
でも亀山峠からの下りで、美しい「すすき」を見ることが出来たので満足です。
戻りは亀山峠から曽爾高原入り口まで歩いて、そこから2キロ下った「お亀の湯」で疲労を取って帰ってきました。
今回は散策コースで2時間超でしたが、他にももっと長いコースがあるようですので、
機会があればもっと探検してみたいと考えています。