7月21日、奈良県橿原市の「すみれホール」で、大阪の「つかえるFP梅田」SGと奈良県の「大和八木」SGの合同勉強会が開催されました。
テーマは「みんなで考えるFP資格の活かし方」でした
今回の勉強会には、いくつかの新しい試みがありました。
① 府県を跨ぐ2つのSGの合同開催勉強会
② 「全員参加型」勉強会
大阪からわざわざ大和八木まで来ていただいた参加者と地元奈良県の参加者を合わせて、合計18名の勉強会となりました。
SGが通常行う勉強会は、あるテーマについて講師が語り、参加者が聴くという形をとりますが、
今回はレジメを作って参加者同士で語り合ってもらおうという趣旨でした。
2つのSGの代表者がリーダーとなって、残りの16名を4つの班に分けてディスカッションを行いました。
レジメの順番は、
① 自己紹介
② FP資格を取る前と取ったあとで変わったこと
③ FP資格の活かし方の悩み
④ FP資格を活かしてやってみよう、の4つでした。
僕はC班に属しました。
参加者は、保険代理店に勤める30代くらいの男性、社労士事務所を開く50代の男性、
総合保険代理店で採用担当をしている50代後半の男性と僕の4名でした。
今回のようなハードルが高い勉強会に参加するだけに、参加者は目的意識が明確な方が多かったように感じました。
各班では白熱した議論が展開されていましたが、我々の班でも時間が足りないくらいでした。
30代の保険代理店勤務の若い方が、「獏とした悩み」を話すと、
50代後半の保険業界35年の方がご自身の経験をもとにいろいろなアドバイスをされていました。
50代の社労士の方は、証券会社や銀行を転職された結果、3年半前に開業されたようですが、
仕事を獲得する営業のやり方と他の士業の方々とのネットワークの重要性を力説されていました。
「ひとりで全部は出来ないのだから、これからはネットワークの時代だ。
知識を積む人間、手を動かす人間、仕事の窓口となる人間が集まってビジネスを行うべきだ。
そのためにはFP資格ともう一つ得意技か資格を持つ必要がある」
そのために基礎になるのは、個人の「信用」です。(これは僕が言いました。笑)
こんな調子で充実した勉強会は終わって懇親会に行きました。
そこでたまたま紅一点で参加されていたIさんの右隣に座ったのですが、
その方は今年の奈良マラソンの10キロにエントリーされたそうです。
ここでもランナーがいるなあ
すると僕の右隣にいたTさんが僕を飛び越して熱心に話しだしました。
Tさんはフルマラソンをサブ3.5時間で走るスピードランナーです。
視覚障碍者の伴走経験も豊富な方です。
TさんがIさんに一生懸命走り方のコーチを始めました。(僕は途中から席を抜けました。笑)
そのあと二次会行きましたが、そこでまたIさんの右隣になりました。
(偶然です。笑)
すると向かいに座ったKさんが「山之辺の道」の話を始めたので
「では一度あるいてみるか」ということになって、Iさんも賛成。
早速にLINEでグループを作って「山之辺楽しむ会」が出来ました。
大神神社あたりから石上神宮を経由して東大寺まで歩き、風呂に入ってから
「ならまち」で一杯やって解散というストーリーが完成しました。(笑)
FP資格とは関係ありませんが、「健脚」という得意技の活用でしょうか?(爆笑)