あちらこちらに顔出ししていると、新しい交流が生まれますね。
6月8日に大江英樹さん主催の大阪定年男子の会に出席し、6月9日FP協会奈良支部主催の継続研修会に参加しました。
定年男子の会は、大江さんと井戸美枝さんの共著「定年男子・定年女子」の刊行を契機として生まれた会です。
現在は東京、大阪、九州に会が出来ていて、今後新しい地域にできる可能性もあるようです。
この会は大江さんが発起人ですが、集まった人々はそれぞれ個性豊かな熟練人なので、
各人のお話を聞くだけで人生が豊かになるような気がします。
もちろん大江さんが中心になって話すこともありますが、決して講義を拝聴するという形ではなくて、
面白い話や聞きたい話題なら耳を傾けるという感じです。
総じて皆さんは気楽に参加して楽しんでいるように思えます。
今回は初対面に近い人たちと会話してみたところ、
定年前に副業を始めたり会社を作ったりする人がいてとても良い刺激になりました。
みなさんの話題は本当に多種多彩です。
さらに成年後見人や遺言信託など老後や相続関連の実務の話や、自分なりの自由時間の過ごし方の話などが話題に登りました。
お互いに相手を尊重しながらも、忌憚なく意見を言える雰囲気は、会社関係や同窓会などでは味わえないものだと思いますね。
FP協会の研修会では今年度の税制改正とFPに求められる倫理が研修のテーマでした。
2人の講師のお話はそれぞれ有意義でしたが、
研修会のあとで開かれた懇親会での意見交換で会場では聞くことができなかった会員の感想を聞けたのが面白かったですね。
独立している方も企業に勤務されている方も、それぞれ現在と将来を模索して精一杯頑張っているという印象でした。
(懇親会会場から外の風景です。(本文とは関係ありません 笑))
自己紹介の時間では、僕は次回の大和八木SGの日時とテーマを紹介して集客に努めましたが、さて何人の方に参加いただけるでしょうか?
懇親会が終わり帰宅する電車で、奈良支部の元幹部の方と話す機会がありました。
僕よりもかなり年長で、長年のご経験で積み重ねた知恵を謙虚に話していただき大変勉強になりました。
ご自宅が近くのようなので、スーパーなどへ買い物に行くときにお見掛けすることもあるかもしれませんね。(笑)
二つの会に参加して、身近なところに出会いや学びはあるものだということを実感しました。