12月12日、大阪グランフロントで第二回大阪定年男子の会が開かれました。
この会は経済コラムニスト大江英樹さんの声かけで集まった、それぞれ境遇の異なる49歳から60代後半の12名が、酒席を共にしながら談論風発を楽しむ会です。
テーブルは二つに分かれていて、偶然にも僕の隣に大江さんが着席されました。
僕はCFP試験に合格して、現在CFP認定待ちの状態なので、できれば来年にFPで開業を考えています、とお話しすると、起業に詳しい大江さんから、いろいろなアドバイスを頂きました。
同じテーブルには、10年以上前にFPで独立されたベテランの方もおられて、このかたからも沢山のご意見を頂きました。
僕「得意技といっても何もないんですよねー」
ベテラン「これと決めてやれば良いじゃないですか。ランナーを対象としたFPとか」
僕「マーケットは大阪でしょうか?」
ベテラン「いやいや、人の行かないところでまず始めることです。大阪などFPが一杯いて競争が大変ですよ」
近くで聞いていた会社員の方が、ベテランFPにご自身の相談を始めました。
ベテランFPのお話の合間に、僕も口を挟んでアドバイス(?)らしきものをしていると、
「あれっ、こんなことをやっていた記憶があるなあ」
思い出してみると、銀行員時代にお客さんの相談に乗り、一生懸命考えてアドバイスをしていた時と同じ感覚です。
「FPの仕事はあの時にやっていたことと似ている」ことが分かりました(笑)
でも当時は銀行員だったので、もしかしたら「上から目線」でお客さんと話していたかもしれませんね。
お客さんは、そんなことは絶対に言ってくれないので
自分で気づくしかありません。