9月17日の「歴史街道丹後ウルトラマラソン」100キロの部を欠場することにしました。
DNS(Do Not Start)ですね。
原因は9月初めころからの左足踵の痛みです。
始めは練習用の靴が会わないからかと思っていました。
走靴研のセミナーに出て、靴のサイズをダウンして練習していたので、踵部分を締め付けすぎたのかなと思いました。
靴のサイズを大きくすると楽に走れたので、しばらくそれで練習していました。
でも痛みは続きます。
痛みが無くならないので、もしかして「アキレス腱」を痛めたのかなと思いました。
夏の終わりごろから左足の全体(腰~ハムストリングス~膝裏~鵞足~ふくらはぎ)の疲れが取れなかったので、一生懸命にストレッチをしていましたが、もしかすると左足踵の痛みと連携していたのかもしれません。
最終的に整形外科で診察を受けた結果は
「年齢からくる足裏の腱の小さな傷が原因」だそうです。
処置は、キズなので「消炎鎮痛剤を2週間のんで様子を見ましょう。ストレッチを忘れずに。その間のランニングは禁止」ということでした。
今回は残念ながら大会を欠場しましたが、身体は元気なので運動は続けます。
FBに挙げたところ、「走行距離を落としてポールで練習した」というかたが複数おられました。
僕はジムで体幹を鍛えて、水泳で心拍を鍛えようと思っていますが、足の痛みが無くなったらポールも良いかもしれませんね。
それにしても、年齢を重ねて運動を継続すると、いろいろなことに出会うのだということがよく分かりました。
動体視力が良くないので、自転車はやらないなど、身体の目に見える部分での劣化は補足できますが、足裏の腱に傷がついたなどの身体の内部の劣化は捉えることが困難です。
かといって劣化を恐れて緩くすると、一層劣化してしまうので、匙加減が難しいですね。
持って生まれた身体能力と内臓の強さにも左右されますし。
でもすべてに完璧なロボットのような人はいないので、早いか遅いかは別にして、いずれは身体のどこかが劣化してきます。
気持ちを大きく持って、身体の劣化を楽しむような気分で運動を続けるようにしたいものです。