• 定年男子のランとマネー

水浸しの一日

お盆休みの8月13日に金剛山で沢登りに挑戦しました。

金剛山麓に幼いころから住んでいるTさんに、一般に知られていないルートで沢を登って遊ぼうと誘われた三人が近畿各地から集まりました。

Tさんはこよなく金剛山を愛していて、彼女の金剛山への愛情が僕らにも乗り移ったような一日でした。

登山口へ

集合は近鉄富田林駅前です。

僕が行くとすでにTさんとNさんが待っていました。

NさんはTさんのラン友で職業はライターです。もう少しでフルマラソン3時間半のスピードランナー。カッコいいですね。
(Nさんご自身は「戦車のように走ると言われたことがあります。」と笑ってました。)

もう一人のKさんを待って、金剛山登山口までTさんの車で向かいます。

Kさんは学生のころは山岳部で社会人ではロッククライマーという強者です。

昨年、膝の半月板が割れるという大怪我をしましたが、筋トレを中心としたリハビリを9か月続けて克服しました。

そして完治したとたんに、スイスのアイガートレイル51キロを完走したメンタルの強さを持っています。

沢登り開始

今日は楽しく遊ぼうがテーマ(だと思いますが)だったので、4人はゆっくり沢を上ります

 

Tさんは丁寧にコースの説明をしてくれます。この山が大好きですね。

珍しい花にも出会います。

無事カエルも守ってくれています。

(途中で本物のカエルにも会いました。笑)

妙見の滝に思いを馳せます。

沢登りで難所に出会うとTさんとKさんは流れ落ちる水をものともせずにがけ登りです。

Nさんと僕は迷わず迂回ルートを進みます。こんなところで人間性(性格?)が顕れます。笑

沢登りは延々と約2時間続きます。

沢を上流に向かって歩くので濡れネズミです。全員で楽しく沢を登ります。

金剛山の頂上に着くと21度でした。下界より10度以上低くて涼しい。

山頂では、まず「金剛山頂」看板の前で記念撮影です。

空気が澄んで、遠く淡路島まで見えました。


金剛山には練成会があって、登頂回数を称揚した掲示板があります。数千回登った人もいるようです。驚きですね。

頂上で昼食にします。なんとカップラーメンが人気でした。旨かった!

下山はまたもや沢下りです。

ここで遠慮??していたKさんがダッシュします。
足場が不安定な沢を信じられないスピードで下っていきます。
膝は大丈夫かな??

TさんとNさんはずっとガールズトークをしながら楽しそうに沢を下って
いきます。

僕は最後尾なので話は時々聞こえますが、内容はさっぱりわかりません。
でも何時も会っているはずなのに、よくこんなに話が続くなーと感心します。

ロードに出る前に靴や足を洗って汚れを落とします。

これで終わりと思ったら、そこから2キロのロードランでした。

歩きばかりで、あまり走ってなかったので、気持よく下って駐車場に着きました。

そこから温泉まで車で案内してもらいます。

Tさんは生まれ育ったこの地が大好きで、誇りを持っていることが良く伝わってきます。

風呂でさっぱりして、そのあとはお決まりの宴会です。
午後4時前の王将は空いていましたね。

女性3人に囲まれて、多勢に無勢の中で無事に終了。解散しました。
イヤー、楽しい一日でした。

Tさん、ツアーの企画、案内、送迎までしてもらって

ありがとうございました。

Kさん、Nさん、またお会いしましょう!


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