• 定年男子のランとマネー

大和八木SG

 

7月15日、FPの勉強会「大和八木SG」第二回会合が奈良県橿原市で開かれました。会場には20名を超えるFPが集まりました。

講師は株式会社円満プランニングの松本真由美社長です。

松本さんは相談業務を通じて、お客様が(ご自分も)円満に暮らせるようにと社名をつけられたそうです。

講演の題目は「iDeCo」です。

講演の中で、僕が気になった点を中心に簡単にまとめてみます。

1.老後の収入、

iDeCoは老後資金を貯めるための制度ですが、その前に自分の老後収入がどこからいくらもらえるかを確認する必要があります。

まず国から公的年金(ねんきん定期便で確認)次に会社からの退職金・企業年金(勤務先の担当部署に確認)最後は自分で貯める預貯金、保険、NISAそしてiDeCoとなります。

全体でいくらくらい貰えるかのイメージができたら、ライフプランに従って必要額を大まかに計算してみて、不足する分をiDeCoなどを活用して貯めます。

2.退職金・企業年金の4パターン

一つ目は退職したら会社から直接支給される形、

二つ目は会社が共済を経由して退職者に給付する形

三つめは会社が企業年金を通じて一定額を退職者に支給する形

四つ目は会社が社員に在職中に一定額を支給し社員が自分で運用する形

自分の退職金・企業年金がどれに当てはまるかを理解しておくことが重要。⇒自分の企業年金について知らない人が多い

3.節税メリットの調べ方

年齢や年収などを入力すればすぐに計算してくれるサイトがある。

4.iDeCoの口座開設や口座維持には手数料がかかる。

国民年金基金連合会、事務委託先金融機関、運営管理機関などがそれぞれ手数料を徴求

5.加入時の決定事項

掛金額(60歳まで引き出せないので、無理のない金額を)

運営管理機関(一社しか契約できないので慎重に)

商品配分(投資の知識に自信が無ければプロに聞く)

手続きが複雑なことと、金融知識が不十分だと判断に迷うことが多い。⇒FPなど専門家に聞きながら手続するほうが、余計なストレスがかからない(この部分はご自身のビジネスなので、投資の考え方や投資商品の選び方など細かいところまで一時間半に渡り熱弁を振るって頂きました。)

 

懇親会

 

講演のあとは、近くのビアガーデンで懇親会となりました。

松本さんは各テーブルを廻り、参加者と積極的に交流頂きました。ありがとうございました。

二回目の会合も一回目に続き楽しい会となりました。

事務局の皆さんに感謝です。

 

 

 


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