突然パソコンが「機内モード」になってネットに繋がらなくなりました。
スマホ経由でネットを検索して、解除方法をいろいろとやってみましたが打つ手なし。
仕方なくメーカーに電話してみました。繋がりにくい電話でしたが。
メーカーのコールセンター担当者の言葉です。
「お使いの機種はWindows 7対応機種で、Windows 10へのアップグレード対応機種ではありません。ご自身でアップグレードしたので保障の対象外です。
一度windows 7に有償で初期化して、それから修理か可能かやってみることになります。」
「ほかに方法はありませんか?」
「マイクロソフトに電話してみてはいかがですか?番号は○○○○です。」
マイクロソフトに電話して機内モードの解除を試してみましたがダメ。
「おそらく機械の故障だと思われます。メーカーに電話されては如何ですか?
Window 7から10には無償でアップグレードできますよ。」
再びメーカーに電話します。
「初期化には15000円くらい掛かります。宅配業者がパソコンを受け取って工場で初期化します。
今までの設定やデータはすべて消えますので、データの
バックアップを取ってください。
修理してからwindows 10にアップグレードされたら、再び補償対象外になります。何かあれば再度初期化してやり直すことになります。」
話しているうちに嫌になってきました。
サラリーマンを卒業してから、この一年間で身辺整理をいろいろとやってきました。
新しい活動も増えたので、かつての活動に関連した事柄を整理する必要があったからです。
でもデータの整理はまだでした。
パソコンの中にあるデータは、調べてみれば膨大な量です。
まとめてバックアップを取っても、選別して残すデータを選択していては時間がいくらあっても足りません。
そこでデータも服や靴と同じく、思い切って捨てることにしました。
やり方は簡単です。パソコンをあきらめるのです。
必要なデータだけをUSBに移して、このパソコンはしばらく放置しておきます。
1~2年してデータを探しに行くことが無ければ、パソコンごと廃棄ですね。
その時になったらもったいないと思いなおす可能性はありますが、これくらいやらないと片付かないような気がします。