僕の足裏の長さは右足が23.5センチで左足が24.0センチです。
足周は右足が22.5センチで左足が23.0センチです。
従って靴の幅はEではなくてDまたはCくらいでしょう。
アメリカでは「ナロー(narrow)」があるそうですが
日本では「スリム」までしかありません。
現在の靴は、大会用が25.0センチの2Eで、練習用がメンズの24.5㎝スリムです。
野村さんの診断では:
メンズの24.5スリムかレディースの25.0センチ(スリム)
で練習を積んでみて、
できればレディースの24.5センチ(スリム)まで持っていければTRとしてはよいとのこと。
今年の1月にアシックス専門店にGTを買いに行ったのですが、24.5センチのメンズスリムと25.0センチのレディースは入ったのですが、24.5センチのレディースには足が入りませんでした。難しいですね。
それではいよいよ僕の靴底診断です。
1年前に買った靴と、今年1月に買った靴を持参しました。
野村さんは参加者の靴底を見て、走り方の癖や問題点を指摘していきます。整骨院からの参加者は真剣な表情です。
僕の靴底診断は?(写真はほかの参加者の靴です)
① 踵が減っていないが、フォアフットで受けている。
② ただし左の真ん中より上が減っているので、左足がブレーキになって仕事をしていない可能性がある。
③ 右足も真ん中の上が減っているので、一度受けて外へ逃がして、それから蹴っているのではないか?
④ 右足が強くて頑張っているのだが、使いすぎてお尻に疲労が溜まっている感じがする。後ろ向きに走るなどして筋肉を柔らかくさせるほうが良い。
⑤ 靴の内側は擦れていないので、まっすぐ走っているのでOK.
昨年夏にランニングフォームを、踵着地から重心を真下に落とす走法に変えたために、古い靴では踵で受ける走法の跡がのこり、新しい靴ではまっすぐ走っていて、
フォアフットで受けています。
野村さんの理論では、左足は軸足で「受け足」、右足は
「蹴り足」です。右足だけで「受け」と「蹴り」をやっている人もいるそうです。
いずれにせよ「踵」で受けて「母指球」で蹴りだすことは変わりません。
この走り方と、「重心を真下に落として走る」ことが両立するのかが僕には分かりません。
お尻の疲労については3月に東京で山田トレーナーに指摘されたことでした。靴底でもわかるのですね。
野村さんの靴底診断とこれまで一年間のフォーム改善を
総合して考えてみると、フォームを変更して重心が真下に来るように走っているつもりなのだが、少し前のめりになっている可能性がある。それで左足がブレーキになっているのかもしれないということです。
今後の取り組みとしては、運動後の外側広筋と中殿筋の静的ストレッチを継続することと、ランニング時の重心の位置の感覚をもっと研ぎ澄まして真ん中に来るようにやってみることでしょうか。時には自分の靴底の変化も見たいと思います。