5月6日、トレイルランツアーで室生赤目青山国定公園にある赤目48滝を走ってきました。奈良県と三重県にまたがる公園です。
この辺りは自宅から遠くないので、以前に車で来たことがあります。
そのときは日本サンショウウオセンターの前の駐車場で車を停めて、ゆっくりと渓谷を歩きました。サンショウウオセンターでは大きなサンショウウオが不気味な姿で水槽で飼われていたのを思い出しました。今回も同じく不気味でした。
でもさんちゃんとタッキーを見たときには笑ってしまいました。
今回のツアーは総勢18名です。渓谷沿いの狭い道を走って大丈夫かな?と思いましたが川沿いは歩きでした。
当日は雨の予報です。(主催の安藤キャプテンは曇りと予想)
赤目48滝は、たくさんの小滝が渓谷に沿って美しい風景を形成していることで有名です。天然記念物のオオサンショウウオの生息地としても知られています。
サンショウウオが生息するだけあって水は綺麗で澄み切っています。滝壺はエメラルド色で木々の新緑と絶妙のコントラストを形成しています。
ツアーではサンショウウオ資料館から最後の岩窟滝までの3.3キロをのんびりと歩き、ハイカーが少なかったので、そこから百畳岩まで1.5キロを走って戻りました。
途中で何人かのハイカーともすれ違いましたが、スピードを落としてすれ違う時に挨拶すると、申し訳ないことですが皆さんは横によけて道を譲ってくれました。お礼を言って通り過ぎましたが、18名の集団が長い列になって次々と走ってくるのには驚かれたかもしれませんね。
百畳岩から長坂山に登ります。
結構な急坂です。あまり絶景ポイントはありませんが、途中の崩れそうなところには真新しい杭とロープが通してありました。有難いことです。
山道のトレイルランは5キロくらいでした。累積標高は900メートル超だったので登りも下りも楽しめました。
トレイルが初めての参加者が多かったので、途中でベテランが初心者に前を譲って、安藤キャプテンの走りを実際に見てもらいました。
安藤キャプテンの下りの講習もありました。
最近下りのアドバイスのやり方を変えたそうです。そういえばかつて聞いた「3つのS」の話はありません。こまめにツアーに参加したほうがよさそうですね。
長坂山の下山口から出発点のサンショウウオセンターまで走って解散です。
そこで温泉に入る人たちと帰る人が分かれました。次のバスが30分後というので、駅まで4キロを男女7名でタンニングすることにしました。
皆さんは山道を10キロ近く走ったばかりだというのに、追加の4キロを22分くらいで走りました。(キロ5分30秒)元気ですね。
因みに60歳代は二人でした。
駅について丁度やってきた電車に飛び乗って自宅の最寄り駅まで行って、駅近のジムのプールで泳いでから水風呂に入ってリフレッシュしました。
おかげさまで充実した一日でした。