60歳を過ぎると身体のあちこちに支障がでてきます。
支障には個人差が大きいのですが、内臓の不具合と身体的な不調の両方が現れて年齢を感じることになります。
内臓の不具合は、胃腸・心臓・脳などの病気が健康診断で発見されることや、高血圧など自覚症状があって医者に行って病名を告げられます。
これに対して身体的な不調は、病状がひどくなければ放置しておく傾向にあります。膝が痛い、腰痛、肩が凝るなどを放っておいて80歳くらいになって外出もできなくなってしまいます。
僕は40歳の頃にパワートレーニングを8か月ほどやって身体を鍛えなおしたことがあります。その後も我流で運動を継続して60歳になりました。
我流でやってきたこともあって、身体の痛みが出はじめて、過去にできていたことができなくなってきました。
そこで再び個人トレーナーについて身体作り直しをやることにしました。
トレーナーの指摘は下記の通りです。
という散々な結果でした。股関節と猫背は分かっていましたが、そのほかにこんなにあるとは思いませんでした。
トレイルランニングやウルトラマラソンを走るには致命的なことばかりです。それどころか放置しておけば70歳や80歳で日常生活に差し支えます。
早速トレーニングメニューと強化ポイントを教えてもらいました。
これを意識して2年間継続したあとで、先週個人トレーナーのチェックを受けました。
http://grc-con.com/2017/03/31/visit-around-tokyo-3/
次の課題は、これまで筋肉を酷使してきて、筋肉の一部が収縮して回復しにくくなっているので、運動前の動的ストレッチに加えて、運動後の静的ストレッチを増やしていくことにしました。
トレーナーによれば、加齢に従って身体のケアを増やしていくべきだそうです。
60歳代で運動とケアの比率が50:50ならば、70歳代では40:60、
80歳代では30:70くらいにすべきだそうです。
新しくいろいろなトレーニング方法も教わったので、それらを継続して一年後くらいに再度身体のチェックをしてもらう予定です。