• 定年男子のランとマネー

50歳半ばのアメリカ人へのインタビューです。

外資系弁護士事務所

東京での最後の交流はアメリカ人です。

プロレスラーではありません。弁護士で法学博士です。

外資系の法律事務所のパートナーでの、知的財産権などにも詳しくて日本の大学でも教えていたことがあります。

趣味はスポーツで、ロードバイク、水泳、ランニングなどをやっていますが、2メートル近い体格を持て余すこともあるようです。

年齢は50代半ばです。

僕とはアトランタで知り合いました。

そういう意味では小説「ザ・タワー・オブ・アトランタ」の関係者とも言えます。

共通の知人を小説に登場させた話をしたら笑っていました。

僕が小説を書いて出版し、ブログも書いていることなどを話すと喜んでくれました。

話題は日米のビジネスやリタイヤした後の生活など多岐に渡りましたが、

自分の退職後については、まだ二人の子供が学生だし、住宅ローンもたくさんあるのでねと笑っていました。

定年もないので、まだまだ現役で働くつもりのようです。

年金については、アメリカ・日本・弁護士事務所の積み立てがあるそうです。少しは助けになるけどね、と笑っていました。アメリカ人らしく自分の力を信じているようです。

でもリーマンショックで仕事が激減した時は、弁護士やアシスタントの解雇などもやったしと苦い記憶を振り返るように話していました。

人生は想定通りにはなかなかいかないものですね。


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